スイスの人ーーーーッ!!! 買い戻すなら今ですよーーーッ!!!

おかげさまで新入荷が大変賑わっております!! お祭りって感じです!! アルバイトSです。


毎日せっせとシュミット・ルビンを紹介しては発送する業務に勤しんでおりますが、ちょっと気になるIG89 歩兵銃がありました。
どこが変だかお気づきでしょうか……!


比較用にもう一丁IG89を持ってきました。 疑念が……確信に変わる……ッ!


下の個体は通常のIG89で、大きな耳のようなリア・サイトが載っているのですが、今回の個体は見慣れたタンジェント・サイトが載っています。 どうしてこうなっているんでしょうね???


更に比較のために、今度はIG96/11 歩兵銃を持ってきました。


同じです……IG89にIG96/11と同じリア・サイトが載っています!!


加えて分解して銃身を比較すると、IG89ではくIG96/11と同じ銃身になっている事が判ります。 (薬室周りの形状が目印になりますネ)
つまり、今回のIG89はリバレルされている個体だったというワケです。


(左がGP90、右がGP90/23弾です)
IG89の時分に、シュミット・ルビンはGP90弾 (7,5mm×53,5) やその改良型を運用しており、それらはシングル・ベースの発射薬にラウンド・ノーズの弾頭を使用していました。


一方で後のモデルであるIG11やIG96/11ではGP11弾 (7,5mm×55) を導入しており、ダブル・ベースの発射薬で初速が20%ほど速くなり、突頭弾の使用で低伸性が向上したため射程距離が長くなりました。 ゆえにリバレルしたIG89では銃身と一緒にリア・サイトも変更が必要だったのが判ります。


ところでGP90とGP11は薬莢の長さが違うのですが、マガジンは交換しなくていいのでしょうか???


比較してみると、なんとIG89用のマガジンとIG11用のマガジンは全長が同じです。 ちなみに厚さも同じでした。 最初から揃ってる……!


ジャァこのIG89は、GP11弾へ更新する過渡期的なモデルなのかな~~と調べてみると、それらしいモデルは見つからず……
しかしながら、薬室の上には画像の刻印が打たれていました。


調べてみると、St.Gallenはスイスの地名でした。 ボーデン湖の近く、チューリヒからまぁまぁな距離です。 
ならばきっと、C.Widmerは昔の持ち主の方でしょう。 スイスの人、自分の鉄砲に名前を書きがちですからね……!

非常に丁寧な刻印なので、C.Widmerさんは素晴らしい腕前の持ち主かもしれません。 きっとこのリバレルもC.Widmerさんの仕事であることでしょう。 状態もいいし大切にされていたのが伝わってきます。
その銃がいま日本にあるのはちょっと不思議な感じですが……

今なら買い戻せますよーーーー!!! C.Widmerさんーーーーーッ!!!

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と、昨日の下書き段階ではブログを締めていたのですが、今日出勤したらレナート君がC.Widmerは銃砲店の名前だと教えてくれました。 サンクトガレンにお店を構えて居たそうです。
C.Widmerさんの持ち物ではなかった……ですが、いい仕事してるのはこれで合点がいきました! ショップカスタム品なんですねーーー!!


本日のワンポイント情報!!

7/18(土)より新入荷品のHP公開&店頭販売開始しております。

随時HP更新、 詳細画像 (Detailed Photos) をアップしておりますのでぜひご覧ください。

 

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