- 商品番号:10254
国名:スイス
時代:第一次大戦前
種類:ボルト・アクション
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【シュミット・ルビン IG89 歩兵銃 について】
ベテェーリ小銃の後継として、1889年にスイス軍の制式となったシュミット・ルビン小銃は、シュミット大佐 (銃担当) が設計した機関部と、ルビン大佐 (弾薬担当) が開発した専用の弾薬を組み合わせた独自のシステムを採用するストレート・プル式ボルト・アクション・ライフルです。 最大の特徴であるストレート・プル方式は、同じ方式を採用するオーストリアのマンリッヒャー方式とは異なり、ボルト・ハンドルを直線的に前後させるだけで、ボルト・スリーブ内のボルト部分のみが 90度回転して閉鎖と開放を行う独特な構造になっています。
最初のモデルである IG89 (M1889) 小銃では、当時としては異例の12発という大容量を誇る、本体下部から突出した着脱式の箱型弾倉 (マガジン) を採用していました。 装填は主に機関部上部からクリップを使用して行われました。 弾倉の右側面には多機能な切り替えレバーが設けられており、レバーを下げた状態で弾倉からの給弾を停止するマガジン・カットオフ機能のほか、レバーを内側に押し込みながらさらに下方に押し下げることで、弾倉の取り外しが可能となる仕組みでした。
使用される7,5mm×53,5 GP90弾の弾頭は、先端に鉄製被帽を備えた鉛製です。 銃身内への鉛の付着防止やガスの密閉性を高める目的から、弾頭の鉛露出部は保護用の紙パッチで巻かれていました。【本ロットの説明】
本ロットの金属部はやや打ち傷や擦れのほか、若干の表面錆痕や経年による褪色等が見受けられるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 尚、個体によりコッキング・ハンドルの樹脂部分にひびや欠けが見られる場合がございます。 木製のハンドガードや銃床についても、やや打ち傷や線傷の他、個体により僅かなヘアライン・クラックや欠けが見られる場合がございますが、いずれも強度的には概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレート部については、やや打ち傷や個体により若干の朽ち込みや変形が見られる場合がございますが、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)
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