About Deactivated Guns無可動実銃とは

無可動実銃について

無可動実銃とは、実物銃砲の発射機能を排除するための加工を海外で施したうえで、警察および税関の検査を経て、装飾品として正規に輸入された品です。 弊社の無可動実銃は、国内法および関係機関の基準に従い、英国の自社工場にて加工を施すなど、仕入れから販売まで自社で一貫管理しております。さらに、英軍の退役軍人(兵器処理技官)による 丁寧な加工で、装飾品としての価値を高めています。

無可動実銃は装飾品ではありますが、アンティーク同様に程度や希少性によって価値が異なります。 アンティークとはいえ真贋に悩む必要はありません。 無可動実銃には贋物を本物と偽った複製品は存在いたしません。 銃器を製造するには特別な許可が必要な上、多額の製造コストが掛かるので、贋物を製造するのはリスクが高すぎるためです。 一部復刻品と呼ばれる、百年以上前の古式銃を実射用に再現した品もありますが、弊社では「古式銃 (復刻品)」と明記して販売していますので安心してお買い求めいただけます。

弊社が取り扱っている品は、古くは火縄銃から最新の現用銃までございます。 種類は、最も小型の品で「Vz.61 スコーピオン 短機関銃」、大型の品では「20mm 対空機関砲」にまで及び、拳銃を除いたあらゆる小火器を取り扱っております。 在庫品につきましては、東京上野本店および大阪店にて展示販売しております。


無可動実銃の定義と条件

無可動実銃として認められるためには、以下の3つの条件を完全に満たしている必要があります。 弊社で販売している全ての品はこの条件(1)(2)(3)を完全に満たしていますので安心してコレクションしていただけます。

条件(1):発射機能を排除する加工
輸入された時期によって多少の違いはありますが、下記の加工は最低限施されているのが無可動実銃の条件です。 (平成10年以降に輸入された品はより厳しい加工が施されています)。
・銃身内部: 鉄製のインサート (棒) が銃口から薬室まで挿入されて塞がっており、溶接によって抜けなくなっていること。
・スリット: 薬室と銃身にスリットが入っていること。
・薬室: 溶接によって塞がっており装填はできないこと。
・ボルト: 一部若しくは半分を除去して使用不可能にし、機関部本体に溶接で固定されていること。
・撃発機構: 引き金を除く、トリガー・メカニズムの一部、若しくは全てを取り外していること。

条件(2):正規の輸入検査
合法的に輸入手続をして、通関の際に警察と税関の立会いのもとに一挺ずつ検査をされた品であることです。 たとえ無可動加工が施されていたとしても、航空郵便等で輸入され警察の検査を受けていない品は合法的な無可動実銃とは認められず、警察による摘発対象になっている品もあります。 郵便小包に混じって無検査で輸入された品が正規輸入品と謳われている例も見られますが、正規とは認められません。 また、日本国内で発見された実物の軍用銃等の発射機能を破壊して無可動実銃と称して販売されている例もありますが、国内で発見された時点で警察に届け出を行わなければ銃刀法違反になり、加工を行ってもその事実は抹消されません。 これらは無可動実銃としては認められていません。

条件(3):輸入時と同じ状態の維持
最も重要な点は、輸入された時点と同じ状態であることです。 溶接を外し、たとえ発射機能を回復できなくても、一部が (モデルガンのように) 動く状態とした場合は模擬銃器に該当する恐れがあります。 模擬銃器の所持は認められておらず、銃刀法違反に該当するほか、場合によっては武器等製造法違反にもなります。