商品番号:K10364
国名:アメリカ合衆国
種類:単発式短銃
取扱店舗:東京店

US コルト M1855 サイド・ハンマー ポケット リボルバー (銃砲刀剣類登登録証付古式銃、Model 2、#3559)

¥3,520,000
税抜 ¥999,999,999
商品番号
K10364
発売日
2026/10/30
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Colt M1855 Side Hammer Root Pocket Revolver, Model 2
種類
単発式短銃
国名
アメリカ合衆国
時代
19世紀
全長
218mm
口径
6mm (.28 Cal.)
装弾数
単発
【コルト M1855 サイド・ハンマー ポケット リボルバー (Model 2) について】
コルト M1855 サイド・ハンマー ポケット リボルバーは、コネチカット州ハートフォードにあったサミュエル・コルト社 (Colt Patent Firearms Company、現在のColt Firearms社) が製造した、「Cap and Ball」と呼ばれる管打式のリボルバーで、独特な形状をしています。 コルト社の銃器デザイナー (Elisha K. Root) の名前から、本銃は米国では「Root Model」と呼ばれており、数あるコルト製パーカッション・リボルバーの中でも本モデルが唯一のソリッド・フレーム (=一体型フレーム) のモデルです。 パターソン以来、バック・ストラップとは別部品となっていた真鍮製 (一部鉄製) のトリガー・ガードを廃し、ポケット リボルバーとしてのコンパクトさを求め、トリガー・ガードは備えていません。 また、構造的にはシリンダー・ピンをフレームの後部から抜き出してシリンダーを取り外す特殊なもので、内部部品の取外しは、フレーム左側面の1円硬貨大の円形プレートを取り外して行います。 トリガー・ガードが無いため、トリガー・ガード・ストラップも備えておらず、代わりに一体型の木製グリップでグリップ前方も包まれた「Wraparound Grip」と呼ばれる独特の構造となっています。 尚、銃身下部にはローディング・レバーを備えています。
コルト M1855 サイド・ハンマー ポケット リボルバーは、1855年より1873年にかけて、.28口径の前期型 (1st Series) 及び.31口径の後期型 (2nd Series) の二種類のモデルが製造されました。 1st Seriesは1855年から1861年にかけて26,000挺、2nd Seriesは1860年から1873年にかけて14,000挺が生産されましたが、それぞれのシリーズについて製造時期により仕様の異なる複数のバリエーションが存在し、下記のように分類されます。

1st Series (1855-1861)
・Model 1: .28口径, 3 7/16in. オクタゴン・バレル, ラウンド・シリンダー (Cabin & Indianエングレービング)
・Model 1A: .28口径, 3 7/16in. オクタゴン・バレル, ラウンド・シリンダー (Cabin & Indianエングレービング) ※キャップ・カットアウト大型化
・Model 2: .28口径, 3 1/2in. オクタゴン・バレル, ラウンド・シリンダー (Cabin & Indianエングレービング) ※ローディング・レバー円形化
・Model 2A: .28口径, 3 1/2in. オクタゴン・バレル, ラウンド・シリンダー (Cabin & Indianエングレービング) ※シリンダー軸ピンの構造変更
・Model 3: .28口径, 3 1/2in. オクタゴン・バレル, フルーテッド・シリンダー

2nd Series (1860-1873)
・Model 3A: .31口径, 3 1/2in. オクタゴン・バレル, フルーテッド・シリンダー
・Model 4: .31口径, 3 1/2in. オクタゴン・バレル, フルーテッド・シリンダー ※トップ・ストラップとフレーム下部の左右面削り込み
・Model 5: .31口径, 3 1/2in. ラウンド・バレル, フルーテッド・シリンダー
・Model 5A: .31口径, 4 1/2in. ラウンド・バレル, フルーテッド・シリンダー
・Model 6: .31口径, 3 1/2in. ラウンド・バレル, ラウンド・シリンダー (Stagecoach Holdupエングレービング)
・Model 6A: .31口径, 4 1/2in. ラウンド・バレル, ラウンド・シリンダー (Stagecoach Holdupエングレービング)
・Model 7: .31口径, 3 1/2in. ラウンド・バレル, ラウンド・シリンダー (Stagecoach Holdupエングレービング) ※シリンダー軸ピンの固定方法変更
・Model 7A: .31口径, 4 1/2in. ラウンド・バレル, ラウンド・シリンダー (Stagecoach Holdupエングレービング)

本品は.28口径で3 1/2インチのオクタゴン・バレル及びラウンド・シリンダー、円形のローディング・レバーを備えた、1st SeriesのModel 2に分類される品です。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品は.28口径で3 1/2インチのオクタゴン・バレル及びラウンド・シリンダー、円形のローディング・レバーを備えた、1st SeriesのModel 2に分類される品です。 シリンダーにはCabin & Indianと呼ばれる場面のロール・エングレービングが確認出来ます。 Model 2は1st Series (.28口径) の内、シリアルNo.が476から25,000までの品が該当し、本品もそのシリアルNo.レンジに収まっています。
本品のシリアルNo.は3559で、銃身下部、シリンダー、グリップ・ストラップの底部でマッチしており、シリアルNo.から、生産初年度である1855年 (安政2年) の生産品であることが判ります。 その製造年から考えると南北戦争で将校の私物として使用された可能性が十分ある品です。 コルト M1855 サイド・ハンマー ポケット リボルバーは元々製造数が少なく昭和40年代後半の古式銃が海外から輸入出来た当時でも輸入総数が桁違いに少ない希少価値がある品です。
作動は完全で、ハンマーを起こすとシリンダーが歯切れ良く回転します。 金属部はブルー仕上げが落ちている部分もありますが、全体の約3割の手があまり触れない部分にはブルー仕上げが残っているオリジナル度の高い品です。 オリジナルの木製 (ウォールナット製) グリップは美しい完全品です。 (左右両面の前方の角が僅かに欠けています。) 銃身の上に細かい文字で「COLT'S PT 1855」のパテント刻印とともに、「ADDRESS COL. COLT HARTFORD CT. U.S.A.」と2行でハッキリと入っています。 シリンダーの彫刻は元々薄いものですが、本品は図柄が判明出来るほど残っている保存状態の良い品です。 銃身内はライフリングが深く刻まれており最後まで (全て) 抜けています。 銃身基部付近のフレーム左側面に設けられたシリンダー軸取り外し用のラッチが固着しており、シリンダー軸及びシリンダーの取り外しが出来ません。 時間をかけて乾いたグリース(オイル)を溶かせば外れると思います。
ソリッド・フレームのため、コルト製パーカッション・リボルバーとしてはとてもタイトな作りとなっており、ガタの全くない非常にしっかりとした品です。 コルト パターソンを除くとデザイン的にもコルト社製パーカッション・リボルバーとしては独特のデザインですので、コルト社製古式銃コレクションには欠かせない一品です。 (MM)

※【本個体の説明】は現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる可能性がございます。本品の程度/状態について詳しくは東京店までお問合せください。

【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 21.8cm、銃身長: 7.5cm、口径: 0.6cm、銘文: ADDRESS COL.COLT)

【その他の情報】
昭和48年8月10日に東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 銃口から薬室まで通っている事を確認済みです。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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