商品番号:K10304
国名:アメリカ合衆国
種類:連発式拳銃
取扱店舗:東京店
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US コルト M1851 ネービー リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#10610)

¥4,950,000
税抜 ¥4,500,000
商品番号
K10304
発売日
2026/10/20
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
US Colt M1851 Navy Percussion Revolver
種類
連発式拳銃
国名
アメリカ合衆国
時代
1852年
全長
351mm
口径
9mm
装弾数
6発
その他
松本零士先生旧蔵品
【コルト M1851 ネービー リボルバー について】
コルト M1851 ネービー リボルバーは、サミュエル・コルト社 (Samuel Colt、現在のColt Firearms社) によって1850年より1873年まで製造された軍用リボルバーで、正式名称は「Colt Revolving Belt Pistol of Naval Caliber (Colt 海軍口径 回転式ベルト・ピストル)」です。
コルト社は1848年に発売した44口径のコルト ドラグーン (Model 1848 Percussion Army Revolver) を基に.31口径に小型化、改良したコルト M1849 ポケット リボルバーを1849年に発売しました。 それとほぼ平行してRevolver Ranger modelを1850年に発売しました。 それにNavyの名前を冠して1851年から軍用とし大々的に売り出し、南北戦争 (1861年-1865年) では主要拳銃として使用されました。 M1851 ネービー リボルバーは全て.36 口径の6連発のモデルです。 一足先に発売されたM1849 ポケットを一回り大きくしたデザインで、構造は全く同じです。 また、M1849 ポケットには銃身長や装弾数の異なるバリエーションが存在しましたが、M1851 ネービーの銃身長は7,5インチのみでバリエーションはありません。 当時のコルト社のパーカッション・リボルバーの特徴として銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように、前後に分解出来る構造になっています。 バレル・ウェッジと呼ばれる「楔 (くさび)」のような小さな部品を右から左に押し出す事によって、銃身部分とフレーム部分が容易に分離します。 尚、M1851 ネービーのシリンダーには、1843年のカンペチェ海戦 (Naval Battle of Campeche) でテキサス海軍がメキシコ海軍を破る場面が描かれています。 先に発売された.31口径のM1849 ポケットは、その口径から民間市場をターゲットにしていましたが、M1851 ネービーは軍用としての販路を伸ばしました。 当時コルト社が生産した軍用パーカッション・リボルバーの中でM1851 ネービーはとても成功し、本国の工場で約21万5千挺、英国のロンドン工場で約3万8千挺~4万2千挺が生産されました。 (MM)

【本個体の説明】
本品はシリアルNo.#10610から、1852年 (嘉永4年) に米国のコルト社で製造された品である事が判ります。
1851 ネービーは1850年から1873年まで生産され、1st Modelから Late 4th Modelまで小さな違いではありますがバリエーションが存在します。 本品はシリアルNo.が概ね3620から30520までのEarly 3rd Modelと呼ばれるモデルです。 Early 3rd Modelは、1851年から1853年後半にかけて約26,500挺が米国市場向けに製造されました。
Early 3rd Modelである本品のバレル・ラグは、その後のMiddle 3rd Modelに比べて前後の厚みが薄い形状となっているのが特徴です。 また、Early 3rd Modelではローディング・レバーのネジが右側面から取り付けられているのも特徴となっています。 このネジの取り付け方向はMiddle 3rd Modelの生産途中で左側からの取り付けに変更されました。 本品には3rd Modelに共通して見られる小型の真鍮製トリガー・ガードが付いています。 また、Middle 3rd以前のモデルでは、銃身基部右側面のバレル・ラグ・カットアウト (Barrel Lug Cutout) と呼ばれるV字型の切り欠きが小型のものとなっており、Early 3rd Modelである本品も小型のバレル・ラグ・カットアウトを備えています。 尚、Late 3rd Model以降は切り欠きが大型化し、面取り加工が行われるようになりました。 さらに、Early 4th以前のモデルでは、リコイル・シールド右側面のキャップ・カットアウト (Cap Cutout) と呼ばれる切り欠きが大型でやや下寄りに配置されていましたが、Middle 4th Model以降はキャップ・カットアウトが小型化し、中央に配置されるようになりました。 また、Middle 4th以降はキャップ・カットアウト中央部にキャップ・グルーブ (Cap Groove) と呼ばれるパーカッション・キャップをスムーズに取り付ける為の溝が追加されるようになりました。 キャップ・グルーブは、パーカッション・キャップの装着を簡単かつ確実にする点では有効で、特に戦場など不安定な状況での操作が大きく向上しました。 その後パーカッション・モデルの生産が終了するまで、このキャップ・グルーブは標準装備となり、これはコルト M1851 ネービー後期型のフレームに見られる特徴として一般的に認識されるようになりました。

本品の銃身上面には「-ADDRESS SAML COLT NEW・YORK CITY-」のメーカー刻印が一行で入っているのが確認出来ます。 シリンダーのカンペチェ海戦の彫刻は、やや表面錆痕は見られるものの、大部分が比較的はっきりと確認出来ます。 シリンダー側面のパテント刻印についても判読可能で、シリアルNo.はハッキリと確認出来ます。 本品は銃身、フレーム、トリガー・ガード、バック・ストラップ、ローディング・レバー、シリンダー、シリンダー軸、バレル・ウェッジといった確認出来るシリアルNo.が全て10610でマッチしているオリジナル度の高い品となっています。 フレームの左側面の「COLTS PATENT」の刻印も確認出来ます。
本品は全体に適度に使い込まれて時代が付いたコンディションとなっており、銃身やフレーム、シリンダーといった金属部は、大部分の仕上げが落ちて、やや打ち傷や時代錆、若干の表面錆痕が見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 ニッケル鍍金された真鍮製のトリガー・ガード及びバック・ストラップについては、僅かな打ち傷は見られるものの、目立った腐食や変形等は見られず、オリジナルの鍍金仕上げの半分以上が残っています。 木製 (ウォールナット製) グリップについては、やや打ち傷や線傷がみられる他左側面に1カ所1cm程の凹みが見られますが、それ以外には大きな破損は見られずグリップ・フレームへの取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。
作動については完全で、ハンマーのハーフ/フル・コックはしっかりとしたテンションで端切れよく掛かり、フル・コック位置でトリガーを引くと、ハンマーがスムーズに落ちます。 シリンダーも正しく回転し、所定の位置できちんと停止します。また、ハーフ・コック時のシリンダー・ストップも歯切れが良いです。 強いて言えばローディング・レバーに引っかかりを感じることがあり、コツが必要な場合がありますが機能的な問題はありません。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、若干の表面錆は見られるものの、ライフリングは深くはっきりと確認出来ます。 銃身とフレームの取り付けはほぼ見られず気にならないレベルのものです。 シリンダーについても前後の遊びは最小限でタイトです。 ローディング・レバーは前方に折り畳んだ際のキャッチもしっかりと掛かります。 シリンダーのパーカッション・ニップルはやや時代錆が表れているものの、手入れがされている印象で大きな欠けや変形等は見受けられません。

本品は漫画家の松本零士先生のコレクションの中に複数あった51 ネービーの中でも程度の良い一挺です。 本品は1852年に製造されたEarly 3rd Modelで、各部のシリアルNo.もマッチしたオリジナル度の高い品です。 (MM)

※【本個体の説明】は現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる可能性がございます。本品の程度/状態について詳しくは東京店までお問合せください。

【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 35.1cm、銃身長: 19.0cm、口径: 0.9cm、銘文: ADDRESS SAML COLT NEW YORK CITY)

【その他の情報】
令和5年8月10日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 漫画家の松本零士先生の旧蔵品です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。


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