商品番号:K10286
国名:アメリカ合衆国
種類:単発式長銃
取扱店舗:長野倉庫

US シャープス M1852 騎兵銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、スラント・ブリーチ・モデル)

¥3,300,000
税抜 ¥3,000,000
商品番号
K10286
発売日
2026/07/31
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
US Sharps M1852 Carbine w/ Slant Breech
種類
単発式長銃
国名
アメリカ合衆国
時代
1863年頃
全長
964mm
口径
14mm (Cal..52in.)
装弾数
単発
【シャープス M1852 騎兵銃 (スラント・ブリーチ) について】
シャープス ライフル(歩兵銃)/カービン(騎兵銃)は、クリスティアン シャープスによって1840年代に設計された南北戦争時の代表的なライフルの一つです。 当時、シャープス銃のシンプルで堅牢なメカニズムは高い命中精度を誇り、非常に高い信頼性を得ていました。 後にバファロー・ライフルと呼ばれるほど大口径の弾薬も使用可能な丈夫なシステムとして有名です。 西部開拓時代を代表する銃としてスペンサーと並び現在でも人気の非常に高い銃の1つです。 アンダー・レバー式でレバーを下方に引くことによって、ブリーチ・ブロックが垂直に下降して薬室が開きます。 その状態で後部より紙薬莢またはリネン薬莢を装填し、右側面に付いたハンマーがブリーチ・ブロックの右上のニップルに載った雷管を叩いて発火させる後装外火式管打銃です。 19世紀中期から用いられた初期の後装式で、ハンマーはこのアンダー・レバーとは連動しておらず独立しており、レバーを下げる動作とは別に行います。
シャープス ライフル/カービンは大きく「Slant Breech (傾斜型ブリーチ、Model 1851、1852、1853、1855)」と「Straight Breech (垂直型ブリーチ)」の二種類に分けられます。 本品は非常に珍しい「M1852 Slant Breech (1852年型 傾斜型ブリーチ)」です。 ブリーチ・ブロックが斜め下に落ちるスラント・ブリーチ用のレシーバーが外見的な最大の特徴ですが、本体側面に騎兵隊が鞍に吊るす為のリング(サドル・リング)のバーが、通常は約cm程の短いバーが付いていますが、M1852の特徴として約23cmの長いバーが付いています。 バット・ストックの右側面には真鍮製のパッチ・ボックスが付いており予備のニップルや雷管を内部に納めました。 ブリーチ・ブロックを留めるピンの脱着用レバーを固定する方法も後のモデルとは異なるハンドガード右側面に棒状のスプリングで留める方法になっています。
1852年から生産が始まったM1852 モデルは南北戦争で使用された可能性が非常に高い品です。 少なくとも南北戦争時には米国にあった品です。 南北戦争終了後50,000挺のシャープス ライフル/カービンが合衆国政府の部隊と倉庫にありました。 これは1851年から合衆国政府によって購入された10万挺の内、戦争で生き残った品です。 しかし戦争後期に主力となりつつあった金属製薬莢を使用する銃の出現ににより雷管式(パーカッション式) のシャープス ライフル/カービンは旧式兵器となりつつありました。 合衆国政府はそれらを金属製薬莢式に改造(Convert)する事に決めました。 10万挺の内15,000挺は「Slant Breech (傾斜型ブリーチ)」でこれらは改造には向かず手が付けられませんでした。 本品は薬莢式に改造されずにオリジナルの状態で残った品です。

日本でも幕末にシャープス銃が輸入されており古くは「底碪式」と呼ばれました。 用心鉄が「槓桿」と兼用になっており「底碪」とはブリーチ・ブロックで用心鉄は英語でアンダー・レバーと呼ばれます。
連発銃以前の銃でありながら、丈夫で作動の完成度が高く特に騎兵銃は南北戦争時は両陣営の騎兵隊で使用されたことから非常に人気も高い銃です。 またバリエーションの多いシャープスの中でも非常に珍しいモデルです。

【本個体の説明】
※【本個体の説明】は現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる可能性がございます。本品の程度/状態について詳しくは東京店までお問合せください。

【登録証情報】
(種別: 管打式銃砲、全長: 96.4cm、銃身長51.9cm、口径1.4cm、銘文: なし)

【その他の情報】
平成26年1月16日に愛知県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

本銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。


詳細画像