商品番号:K10269
国名:アメリカ合衆国
種類:連発式拳銃
取扱店舗:東京店

US コルト M1851 ネービー リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#132902、復刻付属品 & 木箱付)

¥3,850,000
商品番号
K10269
発売日
2026/09/23
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
US Colt M1851 Navy Percussion Revolver w/ Reproduction Case & Accessories
種類
連発式拳銃
国名
アメリカ合衆国
時代
1863年頃
全長
350mm
口径
9mm (.36cal.)
装弾数
6発
【コルト M1851 ネービー リボルバー について】
コルト M1851 ネービー リボルバーは、サミュエル・コルト社 (Samuel Colt、現在のColt Firearms社) で1850年より1873年まで製造された軍用リボルバーで、正式名称は「Colt Revolving Belt Pistol of Naval Caliber (Colt 海軍口径 回転式ベルト・ピストル)」です。
コルト社は1848年に発売した44口径のコルト ドラグーン (Model 1848 Percussion Army Revolver) を基に.31口径に小型化、改良したコルト M1849 ポケット リボルバーを1849年に発売しました。 それとほぼ平行してRevolver Ranger modelを1850年に発売しました。 それにNavyの名前を冠して1851年から軍用とし大々的に売り出し、南北戦争 (1861年-1865年) では主要拳銃として使用されました。 M1851 ネービー リボルバーは全て.36 口径の6連発のモデルです。 一足先に発売されたM1849 ポケットを一回り大きくしたデザインで、構造は全く同じです。 また、M1849 ポケットには銃身長や装弾数の異なるバリエーションが存在しましたが、M1851 ネービーの銃身長は7,5インチのみでバリエーションはありません。 当時のコルト社のパーカッション・リボルバーの特徴として銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように、前後に分解出来る構造になっています。 バレル・ウェッジと呼ばれる「楔 (くさび)」のような小さな部品を右から左に押し出す事によって、銃身部分とフレーム部分が容易に分離します。 尚、M1851 ネービーのシリンダーには、1843年のカンペチェ海戦 (Naval Battle of Campeche) でテキサス海軍がメキシコ海軍を破る場面が描かれています。 先に発売された.31口径のM1849 ポケットは、その口径から民間市場をターゲットにしていましたが、M1851 ネービーは軍用としての販路を伸ばしました。 当時コルト社が生産した軍用パーカッション・リボルバーの中でM1851 ネービーはとても成功し、本国の工場で約21万5千挺、英国のロンドン工場で約3万8千挺~4万2千挺が生産されました。 (MM)

【本個体の説明】
本品はシリアルNo.132902から1863年 (文久2年-3年) に製造された品である事が判ります。 南北戦争 (1861年-1865年) の真っ只中に製造された品で、南北戦争で使用された可能性が非常に高い品です。 M1851 ネービーは1850年から1873年まで生産され、1st Modelから Late 4th Modelまで小さな違いではありますがバリエーションが存在します。 本品はシリアルNo.が118000から168000までのMiddle 4th Modelと呼ばれるモデルで、1862年から1863年にかけて生産されました。 Early 4th Modelとの違いは「Capping Groove」が追加された点のみで、4th Modelの特徴である大型の真鍮製トリガー・ガードが付いています。 Capping Grooveとはパーカッション・キャップをスムーズに入れる為の溝で、フレーム右側面のRecoil Shieldの切れ込み (Cap Cut out) の中央部に彫られています。 この僅かな改良点ですがパーカッション・キャップの装着を簡単かつ確実にする点では有効で、特に戦場など不安定な状況での操作が大きく向上しました。 その後パーカッション・モデルの生産が終了するまで、このCapping Grooveは標準装備となりました。 これはコルト M1851 ネービー後期型のフレームに見られる特徴として一般的に認識されるようになりました。

本品のフレーム左側面には「COLTS PATENT」の刻印が打刻されており、銃身の上面には一部薄くなって見え難くなっていますが細かい文字で「-ADDRESS COL. SAML COLT NEW-YORK U.S. AMERICA-」のメーカー刻印が一行で入っています。 本品のシリアルNo.は、銃身、フレーム、トリガー・ガード、バック・ストラップ、シリンダー、シリンダー軸 、バレル・ウェッジが132902でマッチしています。 ローディング・レバーは0000でマッチしていませんが、当時のスペア部品を使っています。 シリンダーの刻印はパテントの刻印とシリアルNo.以外の刻印はほぼ無くなっています。シリンダーは2902に見えます。
本品の銃身やフレーム、ローディング・レバーといった鉄部は、全体にブルー仕上げが落ちて白磨きのように見えますが、古式銃としては自然な感じです。また、やや打ち傷や経年による褪色、若干の表面錆痕が見られるものの、目立った欠損は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 シリンダー表面のカンペチェ海戦のロール・エングレービングについては、大部分が薄くなり確認出来ない状態です。 シリンダーのパテント刻印やシリアルNo.については、薄くなっているものの残っています。 シリンダーについても、全体にやや打ち傷や時代錆の他、褪色が見受けられます。 真鍮製のトリガー・ガードやバック・ストラップについては、良い時代が付いています。 木製 (ウォールナット製) のグリップについても、やや打ち傷や線傷の他、角の部分に僅かに欠けや痩せが見られるものの、グリップ・フレームへの取り付けはがたつきもなくしっかりとしています。
作動については完全で、ハンマーのハーフ/フル・コックはしっかりと掛かり、シリンダーも正常に回転します。 フル・コック位置でトリガーを引くと、ハンマーがスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、やや表面錆は見られるものの、ライフリングは比較的はっきりと確認出来ます。 銃身とフレームの取り付けに遊びはありません。 ローディング・レバーは左右にやや遊びが見られるものの、機能については問題なく、前方に折り畳んだ際のキャッチもしっかりと掛かります。 シリンダーのパーカッション・ニップルにはやや時代錆や若干の打ち傷が見られますが、目立った欠けや変形等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。

復刻品ですが、中々味のある付属品と 木箱付きにセットです。



【登録証情報】
(種別: 管打式銃砲、全長: 35.0cm、銃身長: 19.0cm、口径: 0.9cm、銘文: ADDRESS. COL. SAML COLT.)

【その他の情報】
昭和48年3月29日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。


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