商品番号:7374
国名:ポーランド
時代:冷戦期
種類:短機関銃
取扱店舗:東京店

ポーランド PPS43 短機関銃 (#H-24575)

¥88,000
税抜 ¥80,000
商品番号
7374
発売日
2026/11/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Polish PPS43 Sub Machinegun
国名
ポーランド
時代
冷戦期
全長
820mm(615mm)(実測)
口径
7,62mm×25
装弾数
35発
【ポーランド PPS43 短機関銃 について】

PPS43 短機関銃は、1942年にドイツ軍包囲下にあったレニングラード市において生産が開始されたPPS42 短機関銃の改良型です。 PPSh41 短機関銃を基に軽量化及び省力化を図った設計がなされ、ロシア製の短機関銃としては初めて折り畳みストックが採用されました。
PPSh41 短機関銃のフォルムを残しながらも、レシーバーには大胆なプレス工法を取り入れており、町工場での生産を前提として比較的小型のプレス機でも製造できるよう設計されていました。 各部の固定についても、ピンやスポット溶接、鋲を使用する割り切った設計となっております。 そのコストパフォーマンスは1挺あたりの製造時間に10時間以上費やすPPSh41に対して、PPS43は3時間と言われていた事からも窺えます。
PPS43ではPPSh41用のドラム・マガジン及びバナナ・マガジンの共用はできず、専用のバナナ・マガジンを使用する設計となっています。
PPS43 短機関銃は戦後も共産圏の幾つかの国でコピーされ、使用が続けられた息の長い銃でもあります。
本品は戦後社会主義国となったポーランドでライセンス生産された品で、1948年から製造が開始されました。 オリジナルのロシア製と刻印以外は同じですが、戦後の安定した時代に生産されただけあってクオリティがオリジナルより高くなっています。 ポーランド製のPPS43はポーランド国内の複数のメーカーにより製造が行われ、レシーバー上面には製造者ごとに異なる刻印が入っています。 (→メーカーごとの刻印の違いに関するブログはこちら)
PPS43 短機関銃は、ポーランド軍では1980年代までにAK系の自動小銃に完全に更新されましたが、その後もポーランド国内の民兵組織や鉄道保安隊等に供与されて使用が続けられました。 (KK)

【本個体の説明】

本品のシリアルNo.は「H-24575」で、アッパー・レシーバーの上面、コッキング・ハンドル、ロア・レシーバーの内面にマッチしている刻印が確認できます。 アッパー・レシーバー上面にはシリアルNo.の他に、ポーランド カトヴィッツェのBaildon製鋼所製を示す、楕円の中に「12」が入った刻印と、製造年を示す「1951」の刻印があります。 また全体にいくつかのプルーフ・マークが散見されるほか、バレルの下面後部には「20696」の刻印が入っています。
本品は全体的にやや使用感が見受けられますが、強度を損なう損傷や大きな傷みなどのない、概ねしっかりとした状態の個体です。 バレルやレシーバー、折り畳み式ストックやバット・プレートなどの金属部には小傷や表面錆が散見されるほか、トリガー・ガードの左下角部に1cm弱の表面仕上げの欠けがありますが、他に大きく地金が現れている箇所や目立った傷は見られず、全体に黒染め仕上げが良く残っている状態です。 アッパー・レシーバーのエジェクション・ポートの右側面に打撃による凹みとわずかな歪みが確認できますが、強度に問題は無く、外見にも目立ちにくい状態です。 また、折り畳み式ストックの展開時にがたつきはありません。 黒色樹脂製のグリップ・パネルには全体に擦れや小傷があり、チェッカリングに赤茶色の薄い汚れがありますが、割れ欠けや大きな変色は見られず、取り付けにがたつきは無く、樹脂の艶が残っている状態が保たれています。
リア・サイト及びセーフティ・レバーの切り替え、レシーバーのテイクダウン、折り畳みストックの展開及び収納、マガジンの着脱といった操作は可能です。 付属のマガジンについては、角部を中心に小傷や地金が現れているところが散見され、左側面下部に「11646」と手打ちされているほかは、大きな損傷や変形は見られず、こちらも全体にオリジナルの黒染め仕上げが良く残っている良好な状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーが溶接固定されており、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (SN)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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