商品番号:2126
国名:アメリカ合衆国
時代:冷戦期
種類:自動小銃
取扱店舗:東京店
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コルト AR-15 A2 HBAR Sporter 自動小銃 (#SP228833)

¥605,000
税抜 ¥550,000
商品番号
2126
発売日
2026/10/30
取扱店舗
東京店
在庫
0
英名
Colt AR-15 A2 HBAR Sporter Self-loading Rifle
国名
アメリカ合衆国
時代
冷戦期
全長
997mm(実測)
口径
5,56mm×45
装弾数
20/30発
在庫がありません
【コルト AR-15 A2 自動小銃 について】

M16A2 自動小銃を基に、射撃機能をセミ・オートマチック射撃のみに限定してコルト社が製造した民間向けモデルです。
ベースとなっているM16シリーズは、米国アーマライト社のユージン・ストーナーが設計し、コルト社が製造を行って1962年に米空軍が採用したM16 (コルト社内モデル名AR-15・M601) に始まる一連の自動小銃です。
1950年代以降、過去の大戦の戦闘報告書を基に、軽量で兵士一人が大量に携行可能な小口径高速弾を連射する方が戦闘において効率的であるという新たな理論が確立されました。 この条件を満たす火器として、アルミ合金や強化樹脂を多用したユージン・ストーナー設計のAR-15 自動小銃が注目を集め、コルト社による最初の量産型であるM601やその改良型のM602が米空軍にM16として先行採用されました。 一方で米陸軍は、これらの空軍向けモデルがボルト・フォワード・アシストを持たない点を問題視しました。 そこで陸軍の強硬な要求により、手動でボルトを強制閉鎖するアシスト機構を追加した新たな社内モデル名であるM603が開発され、その初期型が仮制式モデルのXM16E1として1965年からベトナム戦争に実戦投入されました。 その実戦経験を踏まえてXM16E1には更なる改良が加えられ、1967年2月にM16A1の陸軍制式名が与えられて正式に採用されました。
M16系自動小銃は、作動方式には発射ガスを直接ボルト・キャリアに吹き付けて作動させるダイレクト・インピンジメント方式を採用しており、部品点数の削減と命中精度の向上に寄与しています。 M16A1 (コルト社内モデル名M603) は、XM16E1と同様にボルト・フォワード・アシストを引き続き備えており、マガジンから薬室への装填不良が発生した際にも強制的な閉鎖が可能です。 さらにM16A1ではXM16E1からの改良点として、マガジン・リリース・ボタンの誤操作による弾倉の脱落を防ぐためのリブ (マグ・フェンス) がレシーバー右側面に完全な形で追加されたほか、木の蔓などが絡まりにくいバード・ケージ (鳥籠) 型のフラッシュ・ハイダーが採用されました。 また、熱帯雨林の苛酷な環境下での動作不良対策として、薬室 (後には銃身内全域) へのクロム鍍金処理が施されるようになりました。
実際の運用において、ベトナム戦争投入初期のM16シリーズは、弾薬に使用される発射薬の仕様変更や清掃不足に起因する作動不良が多発し、前線の兵士から不満が噴出していました。 しかし、M16A1における各部の改良と薬室のクロム鍍金処理に加え、銃と一緒に適切なクリーニング・キットとウィル・アイズナー (Will Eisner) が描いた漫画形式の分かりやすい取扱説明書が前線へ配給されるようになったことで、作動不良は激減しました。 これにより初期の不具合を克服し、前線兵士から高い信頼を獲得しました。 その後、ベトナム戦争拡大に伴う大量の需要に応えるため、コルト社以外にもゼネラル・モーターズ (General Motors) のハイドラ・マチック・ディビジョン (Hydra-Matic Division) およびハーリントン&リチャードソン (Harrington & Richardson) 社でも生産が行われました。
改良型のM16A2では、M16A1で使用された.223 レミントン弾 (米軍制式名M193)に代わって、より弾頭が重い5,56mm NATO弾 SS109 (米軍制式名M855) に対応するため、ライフリング・ピッチがM16A1の1:12 (※12インチで1回転) から1:7へと変更されており、銃身もヘビー・バレル化されています。 射撃機能はフル・オートマチック射撃を廃して3点バースト射撃機構が組み込まれています。 リア・サイトは多段階調整式へと変更されており、排莢口後方にはカートリッジ・ディフレクターと呼ばれる突起が追加されました。 ハンドガードはM16A1が装備していた三角断面の左右分割式に代わり、円筒型で上下分割式のタイプに変更されました。 また、ハンドガード及び銃床の材質は高強度のナイロン系樹脂製となり、銃床は若干延長されています。 バード・ケージ型のフラッシュ・ハイダーについても、射撃時に砂塵を巻き上げないよう下面にスリットの無いタイプとなりました。
COLT社は当時、M16の民間バージョンであるAR-15にも力を入れており、特にM16A2の民間バージョンのスタンダード・モデルとしてAR-15 A2が開発された他、そこからSporter TargetやHBAR、Delta HBARなど各種のバリエーションが作られました。 (KK)

【本個体の説明】

本品はCOLT社製のAR-15 A2 HBAR Sporterと呼ばれるモデルで、基本的な仕様はM16A2に準拠していますが、セレクターは安全位置とセミ・オートマチック射撃のみのスポーター仕様となっています。 本品は軍用モデルと同様の着剣装置が付いたモデルです。 本品は、1980年代後半 (1986~1987年頃) にコルト社が製造したAR-15 A2 HBAR Sporter (モデルR6600) です。 1994年の連邦アサルトウェポン禁止法 (AWB) 以前に製造されたPre-Banと呼ばれる品で、着剣装置が装備されており、ロア・レシーバーのメーカー名は「COLT'S FIREARMS DIVISION COLT INDUSTRIES HARTFORD, CONN. U.S.A.」となっています。 本品はヘビー・バレルを備えたモデルで、ライフリングのツイスト・レートは軍用のM16A2と同様の1/7となっています。 銃身には「C MP 5.56 NATO 1/7 HBAR」の刻印が入っています。 マガジン・ハウジングにはコルト社のロゴの他、「AR-15 A2 HBAR SPORTER」のモデル名刻印や「CAL. .223」の口径表示刻印、シリアルNo.が打刻されています。 本品はストックがサムホール・ストックに交換されています。
本品は使用感も比較的少なく、レシーバーや銃身といった金属部は若干の保管に伴う小傷や擦れ等を除いて目立った欠損等は見られず、総じて良好な状態が保たれています。 樹脂製のハンドガードやストックについても打ち傷等は最小限で、こちらもコンディションは総じて良好です。 バット・ストック後端下部に僅かにひびが見られますが、強度的には影響のないレベルのものです。 バット・プレートについても、僅かな打ち傷は見られますが、目立った摩耗等は見られず、ストック内コンパートメントの開閉についても問題なく行う事が可能です。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整、排莢口カバーの開閉については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンはProMag製の5連タイプで、やや小傷や擦れは見られますが、現状目立った凹みや変形等は見受けられません。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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