商品番号:10396
国名:ポーランド
時代:冷戦期
種類:短機関銃
取扱店舗:東京店

ポーランド PPS43 短機関銃 (#H-28498)

¥88,000
税抜 ¥80,000
商品番号
10396
発売日
2026/10/31
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Polish PPS43 Sub Machinegun
国名
ポーランド
時代
冷戦期
全長
823mm(616mm)(実測)
口径
7,62mm×25
装弾数
35発
【ポーランド PPS43 短機関銃 について】

PPS43 短機関銃は、1942年にドイツ軍包囲下にあったレニングラード市において生産が開始されたPPS42 短機関銃の改良型です。 PPSh41 短機関銃を基に軽量化及び省力化を図った設計がなされ、ロシア製の短機関銃としては初めて折り畳みストックが採用されました。
PPSh41 短機関銃のフォルムを残しながらも、レシーバーには大胆なプレス工法を取り入れており、町工場での生産を前提として比較的小型のプレス機でも製造できるよう設計されていました。 各部の固定についても、ピンやスポット溶接、鋲を使用する割り切った設計となっております。 そのコストパフォーマンスは1挺あたりの製造時間に10時間以上費やすPPSh41に対して、PPS43は3時間と言われていた事からも窺えます。
PPS43ではPPSh41用のドラム・マガジン及びバナナ・マガジンの共用はできず、専用のバナナ・マガジンを使用する設計となっています。
PPS43 短機関銃は戦後も共産圏の幾つかの国でコピーされ、使用が続けられた息の長い銃でもあります。
本品は戦後社会主義国となったポーランドでライセンス生産された品で、ポーランド軍における制式名はPM (Pistolet maszynowy) wz.43です。 ポーランドにおけるPPS43 短機関銃の生産は、1947年から開始されましたが、ライセンス生産が公式に認められたのは1950年に入ってからと言われています。 オリジナルのロシア製と刻印以外は同じですが、戦後の安定した時代に生産されただけあってクオリティがオリジナルより高くなっています。 ポーランド製のPPS43はポーランド国内の複数のメーカーにより製造が行われ、レシーバー上面には製造者ごとに異なる刻印が入っています。 (→メーカーごとの刻印の違いに関するブログはこちら)
PPS43 短機関銃は、ポーランド軍では1980年代までにAK系の自動小銃に完全に更新されましたが、その後もポーランド国内の民兵組織や鉄道保安隊等に供与されて使用が続けられました。 (KK)

【本個体の説明】

本品のシリアルNo.は「H-28498」で、アッパー・レシーバーの上面、バレルの下面、コッキング・ハンドルの下面、及びロア・レシーバーの内面にマッチしている刻印が確認できます。 シリアルNo.の他に、アッパー・レシーバー上面にはポーランド カトヴィッツェのBaildon製鋼所製を示す、楕円の中に「12」が入った刻印と、製造年を示す「1951」の刻印、バレルの下面後部には「25848」の刻印があります。 また全体にいくつかのプルーフ・マークが散見されます。
本品は全体的にやや使用感が見受けられますが、大きな損傷や強度上の問題のない、概ねしっかりとした状態の個体です。 バレルやレシーバー、折り畳み式ストックやバット・プレートなどの金属部には小傷や擦れが散見され、細かな打ち傷によって地金が現れている箇所がありますが、目立った損傷や大きな変形は見られず、全体に黒染め仕上げが良く残っている状態です。 また、折り畳み式ストックは展開位置での固定にがたつきがありません。 樹脂製のグリップ・パネルには全体に細かな線傷や擦れがありますが、割れ欠けや変色は見られず、取り付けにがたつきの無い、黒い樹脂の艶が残っている良好な状態が保たれています。
リア・サイト及びセーフティ・レバーの切り替え、レシーバーのテイクダウン、折り畳みストックの展開及び収納、マガジンの着脱といった操作は可能です。 尚、セーフティー・レバーとトリガーは連動しません。 付属のマガジンについては、全体に擦れや表面仕上げの褪色が見られ、角部を中心に地金が現れているところが散見されますが、大きな損傷や変形はなく、全体に黒染め仕上げが残っている状態が保たれています。 尚、マガジン・フォロワーは溶接で固定されています。
トリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (SN)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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