- 商品番号:K10251
国名:日本
種類:単発式長銃
取扱店舗:東京店
- 【火縄銃 京三匁馬上筒 (在銘: 乾庄兵衛作) について】
本品は一見阿波の馬上筒のようなシルエットをしていますが、上品な京都鉄砲鍛冶の作品です。 京都の鉄砲鍛冶は少なく非常に希少価値の高い品です。
「乾庄兵衛」は「全国鉄砲鍛冶銘鑑」P.29及び「全国鉄砲鍛冶銘地域別分類」P.156に「京岩上住」と掲載されています。他に 「乾庄兵衛茂広 (城州住)」「乾庄兵衛茂弼 (京?都住)」など「乾庄兵衛」は何れも京都の鉄砲鍛冶で、山城國の鉄砲鍛冶は名鑑に合計17名で内「乾」姓は10名と京都を代表する鉄砲鍛冶で、他の地域には「乾」姓の鉄砲鍛冶はいません。
【本個体の説明】
本品の筒(銃身)を含む鉄部は元々は黒錆に覆われていましたが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 現在はその黒錆が綺麗に残って、非常に良い鉄肌を見せています。 銃身の表面的にうっすらと錆痕が見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、少し手入れはされていますが素晴らしいオリジナル状態が保たれています。銃身下面の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は2箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属いたしませんが、幅が3mmと狭い台締金が一個付いており、これによって台と銃身はしっかりと固定されています。一方胴金は9mmです。 杢目が美しい高級品です。 重量は904gで取り回しの良い重量感です。
本銃を当時所持していた人物は本作の出来を考えるとかなり高位の人物であったに違いありません。 程度についても時代を考えると申し分ありません。 是非お手に取って見て頂きたい品です。 カラクリの作動も完璧です。(MM)
※【本個体の説明】は現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる可能性がございます。本品の程度/状態について詳しくは東京店までお問合せください。
[本個体各部名称及び形状と有無]
*口径: 13mm (実測)
重量: 904g
銃身: 八角銃身
銃身筋立: 無
銃身装飾: 無
露: 無
柑子: 八角柑子
玉縁: 鉄縁有帯
先目当: 後部を斜めに落とした杉形
元目当: 千切透シ
センサシ穴(目釘): 2箇所
*尾栓: 取り外し可能
台: 樫と思われる
先台面取リ: 無
目釘座(シノギ目): 真鍮製桜花形4箇所
*目釘: 合計2本 (前後の木製目釘有)
*腕貫ノ穴 (先台輪束穴): 無
台裏墨書: 無
カルカ: 木製
矢袋金具: 無
背割: 有
背割金具: 無
*胴締金: 真鍮製幅約3mm
*胴金: 真鍮製幅約9mm
*火挟: 真鍮製
矢ハズ鋲: 鉄製無地円形
弾金: 真鍮製
火皿: 鉄製
火蓋: 真鍮製
雨覆: 真鍮製
煙返シ: 無
楔: 真鍮製一節竹
胴金後部金具: 無
矢倉鋲: 無
矢倉鋲座: 無
芝引金: 真鍮製剣先形
台かぶ飾金具(右): 無
台かぶ飾金具(左): 無
火縄通シノ穴: 有(八幡座)
台かぶ輪束穴: 無
鋲裏座金: 真鍮製桜花形2箇所
地板: 真鍮製
地板尻: 角(垂直ニ切落シ)
カラクリ: 内カラクリ
疣隠シ: 無
背割端金具: 無
矢倉鋲裏座: 無
鋼鋲(火縄下ゲ輪): 無
鋼鋲(火縄下ゲ輪)ノ座: 無
用心金: 無
用心金座: 無
引金: 真鍮製舌形
引金座: 隅切矩形
ナマコ金: 無
駒型金物: 無
刻印:
*本個体説明は作成途中です、追記や変更がございます。
*本個体の状態など詳しくは東京店までお問い合わせください。
【登録証情報】
(種別: 火なわ式銃砲、全長: 49.7cm、銃身長: 30.3cm、口径: 1.3cm、銘文: 乾庄兵衛)
【その他の情報】
昭和56年10月22日に東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
本銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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