- 商品番号:K10250
国名:日本
種類:短筒/馬上筒
- 【火縄銃改造 管打式 一匁五分馬上筒 鯉の滝登り図銀象嵌「変リ家紋」「三ツ葉葵紋」 (在銘: 於信州松本國友賢安[花押]) について】
銃身上部に作域の良い鯉の滝登り図布目銀象嵌と(中に猪目透シが入り剣先が三本入った)「変リ家紋」の銀象嵌と「三つ葉葵紋」が入った優美で、撃鉄が狐になった随所に特徴がある非常に珍しい品です。「変リ家紋」については特定が難しいですが弊社でも今まで見たことも、表現も出来ない家紋なので判明した暁には「どこの家紋か特定が出来る可能性」を秘めています。
本品は信州=信濃国 (しなののくに: 現在の長野県)松本に移住した国友鉄砲鍛冶の作品です。 在銘品で「於信州松本國友賢安[花押]」と見事な銘ぶりでハッキリと刻まれています、銘ぶりから銘文が真正なのが伺われます。「國友賢安」は日本中に招聘されて移住した国友鍛冶の一人です。 招聘されて松本にまで移住したほどで上手な鉄砲鍛冶です。 「國友賢安」は「全国鉄砲鍛冶銘鑑」には載っていませんが、國友名では「国友市九郎篤典」、「国友直定」、「国友中島長盛」がP.81に信州住として掲載されています。 また、「国友直定」と「国友中島長盛」は信州松本住なので師弟関係あったかもしれません。
本品は元々は火縄銃だった品を管打式に改造したのもで、鉄製の雨覆は雷管覆を兼用した安全性の高い品です。 管打式用の撃鉄は「狐形」と凝った造りで、撃鉄が「狐形」は気砲でしか見た事がありません。 管打式馬上筒としては最高の逸品です。(MM)
[本個体各部名称及び形状と有無]
口径: 10.1mm (実測)
重量: 1.2kg
銃身: 丸銃身 (表一角)
銃身筋立: 無
銃身装飾: 銃身上部に鯉の滝登り図布目銀象嵌と(中に猪目透シが入り剣先が三本入った)「変リ紋」銀象嵌と「三葉葵紋」
露: 無
柑子: 八角柑子
玉縁: 鉄縁有帯
先目当: 杉形
元目当: 片袖のバリエーション
センサシ穴(目釘): 2箇所
尾栓: 取り外し可能
台: 樫と思われるが、杢目が出た高級品
先台面取リ: 無
目釘座(シノギ目): 真鍮製桜花形4箇所
目釘: 合計2本 (前の木製目釘有)
腕貫ノ穴 (先台輪束穴): 有
台裏墨書: 無
カルカ: 木製
矢袋金具: 無
背割: 有
背割金具: 無
胴金: 真鍮製幅約9mm
火挟: 鉄製(狐形撃鉄)
矢ハズ鋲: 鉄製無地円形
弾金: 鉄製 (管打式用に追加のバネが後部に装着されている)
火皿: 鉄製
火蓋: 鉄製(雷管覆兼用)
雨覆: 真鍮製
煙返シ: 無
楔: 真鍮製「末広(すえひろ)形」(閉じた状態の扇子は縁起の良い別名)
胴金後部金具: 無
矢倉鋲: 無
矢倉鋲座: 無
芝引金: 真鍮製剣先形
台かぶ飾金具(右): 無
台かぶ飾金具(左): 無
火縄通シノ穴: 無
台かぶ輪束穴: 有
鋲裏座金: 真鍮製桜花形2箇所
地板: 鉄製
地板尻: 角(垂直ニ切落シ)
カラクリ: 管打式外カラクリ
疣隠シ: 無
背割端金具: 無
矢倉鋲裏座: 無
鋼鋲(火縄下ゲ輪): 無
鋼鋲(火縄下ゲ輪)ノ座: 無
用心金: 無
用心金座: 無
引金: 真鍮製舌形
引金座: 無
ナマコ金: 無
駒型金物: 無
刻印: 無
*本個体説明は作成途中です、追記や変更がございます。
*本個体の状態など詳しくは東京店までお問い合わせください。
【登録証情報】
(種別: 火なわ式銃砲、全長: 46.3cm、銃身長: 30.8cm、口径: 1.0cm、銘文: 不明)
登録証は「銘文」不明だが「於信州松本國友賢安 (花押)」と銘あり。
【その他の情報】
昭和49年4月25日に東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
本銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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