- 商品番号:K10219
国名:イギリス
種類:単発式拳銃
- 【英国軍用 火打石式単発拳銃 (1700年代) について】
英国で1700年代後半に製造された、燧石式 (すいせきしき) /火打石式 (フリント・ロック=Flintlock) 拳銃です。 火打石式はフリント・ロックとも呼ばれる点火方式の1つで、1620年頃に開発されたとされています。 より信頼性の高いパーカッション・ロック式 (雷管式) が1840年頃より主流となるまでの約200年間に、大型の軍用銃から小型の護身用拳銃まで様々な小火器の撃発機構として使用されました。
本品は当時一般的であった全長約40cmの大型軍用銃で装飾が施されていない実用重視の武骨な品です。 銃身は20mmの大口径のラウンド・バレルとなっています。 銃身やサイド・ロック、ハンマーは白磨きの鉄製で、トリガー・ガード、ラム・ロッドの取付金具などの部分は真鍮製となっています。 銃身内にはライフリングが施されていない滑腔銃です。 (MM)
【本個体の説明】
本品のロック・プレートには刻印はありませんが、銃身後部左上部には古い英国のプルーフ刻印が打たれています。 銃身やサイド・ロック、トリガー・ガードといった金属部は、やや時代錆や表面錆が見られるものの、現状目立った欠損等は見られず、製造された時代を考慮すれば比較的良好な状態が保たれています。 木製銃床については、やや打ち傷や線傷が見受けられます。 また先台の一部に古い補修痕がありますが、外見からは判らず、現状強度的には問題はありません。 全体的な程度は概ねしっかりとした状態が保たれています。
作動については概ね良好で、ハンマーのフル・コックはしっかりと掛かり、トリガーを引くとハンマーが力強く落ちます。 フリズンの動きもスムーズで、テンションもしっかりと掛かっています。 銃身は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 木製のラム・ロッドが付属いたします。 (MM)
【登録証情報】
(種別: 火打石式銃砲、全長: 39.2cm、銃身長: 29.0cm、口径: 2.0cm、銘文: 無銘)
【その他の情報】
昭和49年8月13日に大阪府教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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