- 商品番号:ARC0111
国名:ハンガリー
時代:冷戦期
種類:狙撃銃
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【ゲパード M5 対物ライフル について】
モデル概要
ゲパード M5 対物ライフルは、ハンガリーで開発された一連のゲパード・シリーズに属する12,7mm口径の対物ライフルで、作動方式を手動装填のボルト・アクション式としたモデルです。
開発の背景とシリーズの系譜
1980年代後半、ハンガリー陸軍 (ハンガリー人民軍) は、軽装甲標的を効果的に攻撃可能で、かつ兵士が容易に携行できる兵器を求めていました。 この要望に基づき、1987年から軍事技術研究所のフェレンツ・フェルディ (Ferenc Foeldi) らの主導により開発が開始されました。 1990年にかけて試作されたゲパード1から3を経て、最初の量産モデルとして単発式のゲパード M1が完成し、そこから各種のバリエーションへと発展しました。
使用弾薬とボルト・アクション方式による軽量化
ゲパード・シリーズは通常、ワルシャワ条約機構標準である12,7mm×108弾を使用しますが、銃身などを交換することによりNATO標準の12,7mm×99弾にも対応可能な柔軟な設計となっています。 その中で2000年に設計されたゲパード M5の最大の特徴は、作動方式をシンプルなボルト・アクション式とした点にあります。 半自動式を採用した他の多くのモデルと比較して作動構造が簡略化されたことで、フルサイズの銃身を備えながらも本体重量が13kgと軽量に仕上がっています。 また、給弾機構についても、ゲパード M2などで見られる大型の10連マガジンではなく、5連のボックス・マガジンを使用しています。
特長と運用
ゲパード・シリーズは長距離からの軽装甲車両やレーダー施設、駐機中の航空機といった重要目標の破壊 (対物狙撃任務) を目的として特殊部隊等に配備されました。 その中でもゲパード M5は、ボルト・アクション式による高い命中精度と確実な作動、そして携行性の高さを両立させた対物ライフルとして設計されています。
ゲパード・シリーズのバリエーション
ゲパード・シリーズには多数のバリエーションが存在し、単発式のM1を皮切りに、半自動式のM2、さらに大型で強力な14,5mm×114弾を使用する半自動式のM3、そしてM2の改良型であるM4やM6といった派生モデルが順次開発されました。 ゲパード M5は、これら半自動モデルの系譜とは異なるボルト・アクション式という独自の立ち位置を持つモデルです。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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