- 商品番号:ARC0108
国名:スイス
時代:冷戦期
種類:自動小銃
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【SIG SG541 6,45mm 試作自動小銃 について】
モデル概要
SIG SG541 6,45mm 試作自動小銃は、1970年代末から1980年代前半にかけて行われたスイス軍の新型自動小銃選定トライアル時に試作された、6,45mm×48弾 (GP80弾) と呼ばれる独自の弾薬を使用する自動小銃です。
Stgw.57の後継開発と2種類の弾薬による比較試験
1978年にスイス軍は、重量があり旧式化しつつあったStgw.57 (SG510) 自動小銃の後継となる新型自動小銃の開発要求を策定しました。 ここでは射距離300mにおける高い命中精度を維持しつつも銃全体の重量を軽減すること、さらにベース・モデルと同一の基本構造を保ちつつ、カービン・モデルを始めとする様々な派生モデルの開発を可能とする発展性が求められました。 新型小銃の競作には、ベルン造兵廠のW+F C42 自動小銃と、SIG社のSG541が候補として挙がりました。 トライアルにあたっては、両モデルともにスイスが独自に研究していた6,45mm×48弾 (GP80弾) 仕様と5,6mm×45弾仕様の2種類のバリエーションがそれぞれ製造され、比較試験が行われました。
作動方式と各部の特徴
SIG SG541 試作自動小銃は同社が先行して開発していたSG540 自動小銃の基本設計を基盤としており、作動方式には信頼性の高いロング・ストローク・ピストン方式とローテイティング・ボルト式閉鎖機構を採用しています。 外観においては、後に制式化されたStgw.90 (SG550) にも受け継がれる側面に折り畳むことが可能なストックや、銃身軸線とストックが一直線上に配置された直銃床構造を備えており、連射時のコントロール性や照準の安定性が図られていました。 レシーバーは鋼板のプレス加工により製造され、スイス軍が要求する軽量化と高い命中精度の両立を目指した堅牢な設計となっています。
5,6mm×45弾の採用決定とStgw.90の制式採用
SIG SG541 6,45mm 試作自動小銃は、スイス軍の試験において、競合作であるW+F C42 自動小銃との比較評価や、6,45mm×48弾 (GP80弾) のデータ収集を目的としたテストに用いられました。 比較試験の結果、1981年に使用弾薬が5,56mm×45 NATO弾と互換性を持ちつつ弾頭を独自の仕様とした5,6mm×45弾に決定したことで、6,45mm×48弾仕様の本銃は役割を終えました。 その後1983年2月には、5,6mm×45弾仕様のSIG SG541が正式に採用されることが発表されました。 1984年10月にはモデル名が標準型のSG550および短縮型のSG551へと変更され、1986年から生産が開始された後、1990年にStgw.90として5,6mm×45弾 (GP90弾) と共に軍への制式配備が始まりました。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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