商品番号:ARC0099
国名:ベルギー
時代:現代
種類:短機関銃
アーカイブ品

FN P90 短機関銃 (無可動実銃アーカイブ品)

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商品番号
ARC0099
発売日
2025/05/11
在庫
本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です
英名
FN P90 Personal Defense Weapon
国名
ベルギー
時代
現代
全長
500mm
口径
5,7mm×28
装弾数
50発
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【FN P90 短機関銃 について】

モデル概要

FN P90 短機関銃は、ベルギーのFN社 (FN Herstal S.A.) が開発した、PDW (Personal Defense Weapon = 個人防御火器) とも呼ばれる特殊なカテゴリーの小火器です。 ライフル弾を小型化したような特殊な弾薬である5,7mm×28弾を使用し、低反動でありながら高い貫通力を実現しています。 全長を小型化するためにブルパップ方式を採用しているだけでなく、グリップやセレクター・レバーなどにも人間工学に基づいた独自の設計が取り入れられており、他に類を見ない特殊な形状を備えています。

開発の背景

本銃の開発の背景には、冷戦後期の1980年代後半におけるNATO (北大西洋条約機構) の新たな要求がありました。 当時、後方支援部隊や車両搭乗員などの非戦闘職種の兵士にとって、従来の自動小銃は大きすぎて携行に不便であり、一方で9mm×19弾を使用する拳銃や短機関銃では、仮想敵国の兵士が装備するボディ・アーマーを貫通できないという問題が浮上していました。 この課題を解決するため、FN社はボディ・アーマーに対する高い貫通力と、非戦闘職種でも扱いやすいコンパクトさを両立させた新しいコンセプトの火器としてFN P90 短機関銃を開発しました。

構造上の特徴と照準器のバリエーション

FN P90 短機関銃の技術的な最大の特徴は、専用の5,7mm×28弾を使用する点と、極めて特殊な給弾機構にあります。 特にマガジン・システムは異質で、本体上部に装弾数50発の半透明なポリカーボネート製マガジンを銃身と平行に装着し、マガジン内の機構によって弾薬を90度回転させて薬室へ送り込みます。 コッキング・ハンドルが本体左右、セレクターがトリガー下部に設けられており、排莢も本体下部から行われるため、左右対称の操作性を実現しています。 また、照準器として当初はHC-14-62 リング・サイトが装備されていました。 HC-14-62 リング・サイトはポリマー製の外装となっており、本体前部に日中用のレティクルを発光させるための集光ファイバーが設けられ、日中用のレティクルは180MOAおよび20MOAの円に加えて中心に3.5MOAのドットが配置されています。 その後、本銃用にデザインされたMC-10-80 リング・サイトが装着されるようになり、こちらはアルマイト製外装へと変更され、レティクルは黒色となっています。 HC-14-62 リング・サイトおよびMC-10-80 リング・サイトのT字型の夜間用レティクルはトリチウム・モジュールにより発光する構造となっており、HC-14-62 リング・サイトでは本体後部のトリチウム・モジュールから小型の集光器を通してレティクルを発光させます。 一方、MC-10-80 リング・サイトではトリチウムによる夜間発光色が赤色となっている他、ナイトビジョンとの併用も可能となっています。 さらに上記の他に、本体上部に集光レンズが付いたグリーン・ドット・ファイバー・オプティック・サイトも存在します。 なお、万が一リフレックス・サイトが破損した場合に備えて、バックアップ用のアイアン・サイトがリフレックス・サイト・ハウジングの両側面に装備されています。

運用と評価

実際の運用において、FN P90 短機関銃は当初想定された後方支援部隊の護身用火器としてよりも、その取り回しの良さと貫通力の高さから特殊部隊や法執行機関による対テロ作戦用火器として高く評価されました。 1997年に発生したペルー日本大使公邸占拠事件における突入部隊での使用をはじめ、世界各国の特殊部隊や警察機関に次々と採用され、PDWというカテゴリーを超えて特殊作戦用火器としての地位を確立しました。

バリエーションおよび派生モデル

本銃は各種のバリエーションおよび派生モデルが展開されています。 FN P90 タクティカルと呼ばれるモデルでは、リフレックス・サイトに代わり光学照準器用のピカティニー・レールを本体上部に標準で備えています。 また、本体のフォア・グリップ前部に可視光レーザーもしくは赤外線レーザー・ユニットを内蔵したタイプも存在し、それぞれLVおよびLIRと呼ばれます。 その他にも、3面にレールを装備したFN P90 TR (Triple Rail) などが存在します。 さらに、軍・法執行機関向けのフル・オートマチック機能を廃止し、民間市場の法規制に合わせて銃身を16インチまで延長したセミ・オートマチック専用モデルのFN PS90 カービンも販売されました。

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※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
詳細画像
  • 現代 ベルギー軍 FN P90 短機関銃の全体・側面ビュー その1
  • 現代 ベルギー軍 FN P90 短機関銃の全体・側面ビュー その2
  • 現代 ベルギー軍 FN P90 短機関銃の本体のメーカー刻印の詳細