商品番号:ARC0097
国名:ドイツ
時代:冷戦期
種類:軽機関銃/汎用機関銃
アーカイブ品

HK21 汎用機関銃 (無可動実銃アーカイブ品)

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商品番号
ARC0097
発売日
2025/04/10
在庫
本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です
英名
HK21 General Purpose Machinegun
国名
ドイツ
時代
冷戦期
全長
1,030mm
口径
7,62mm×51
装弾数
20発/ベルト給弾
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【HK21 汎用機関銃 について】

Gew.3をベースに開発された7,62mm汎用機関銃

HK21 汎用機関銃は、ドイツのヘッケラー&コッホ (Heckler & Koch) 社が同社のGew.3 自動小銃をベースに1961年に開発した、7,62mm×51弾を使用する汎用機関銃です。

小火器ファミリー化構想と輸出市場を見据えた開発

本銃が開発された背景には、西側諸国の軍における多目的機関銃の需要と、ヘッケラー&コッホ社による小火器ファミリー化構想がありました。 当時のドイツ連邦軍では既にラインメタル社のMG3 汎用機関銃の採用が決定していたため、同社は初めから輸出市場を見据えて開発を進めました。 自社の主力小銃であるGew.3 自動小銃と機関部などの基本構造を共有しつつ、部品の組み換えによって様々な用途に対応できるモジュラー・システムを志向しており、その汎用機関銃バージョンとして誕生したのがHK21です。

クローズド・ボルト方式とモジュール化された給弾機構

HK21 汎用機関銃は、Gew.3 自動小銃から引き継いだローラー遅延ブローバック式の閉鎖機構と、クローズド・ボルト方式からの射撃による極めて高い命中精度を備えています。 通常の機関銃が採用するオープン・ボルト方式と異なり、精密な射撃が可能である反面、熱対策として銃身を肉厚なヘビー・バレル化し、迅速な銃身交換が可能な構造を採用しています。 安全面への配慮から、銃身の交換はボルトを後退させた状態でのみ行えるよう設計されています。 射撃モードはセミ・オートマチックとフル・オートマチックの切り替えが可能で、発射速度は約800発/分となっています。 リア・サイトは回転カム式のエレベーション機構を備え、200mから1,200mまで100m毎の精密な調整が可能です。 また、給弾機構のモジュールを交換することで、ベルト・リンク給弾とGew.3 自動小銃用の箱型マガジン給弾の両方に柔軟に対応が可能です。

輸出市場での成功と各国でのライセンス生産

HK21 汎用機関銃は精度が高く一名での運用が容易な優れた汎用機関銃として評価され、主に輸出市場で実績を上げました。 最初に本銃を輸入したのはポルトガルであり、後に同国でのライセンス生産も行われました。 さらにギリシャにおいても同様にライセンス生産が実施されたほか、スウェーデンやアフリカ、アジアの多数の国々で導入されています。 1977年末の時点において、基本モデルであるHK21 汎用機関銃と後述の改良モデルを含めて約2万挺が世界20か国に販売されるなど、堅実な成功を収めました。

各種改良と「HK21A1」「HK21E」への発展

本銃は生産期間を通じて、各種改良や派生モデルの展開が行われました。 まず開発の過程で、HK21 汎用機関銃をベースとした5,56mm×45弾仕様のHK21Aと呼ばれるモデルも試作されトライアルに参加しましたが、こちらは量産には移されませんでした。 しかし、この5,56mm口径への試みは、後の1972年に登場するHK23 軽機関銃シリーズへと引き継がれることになります。 一方、本来の7,62mm×51弾仕様の改良型として、1970年代中頃に登場したHK21A1では、ヒンジ付きボトム・カバーを備えたボルト・フィード・ユニットが採用され、給弾機構へのアクセスや装填・排莢トラブルへの対処が圧倒的に容易となりました。 さらにバット・ストック下部にホールド性を高める段差が設けられたほか、ライフリングが従来の山と谷を組み合わせた形状から、ポリゴナル・ライフリングへと変更されています。 また、100mから600mまでに対応した4倍スコープや、移動射撃時の取り回しを改善するレシーバー前方のサポート・グリップ (当初はアサルト・グリップと呼称) など、各種アクセサリーが追加されました。 本体下部にアモ・ボックスを取り付けてベルト・リンクを収納した状態での携行も可能となっています。
1980年代前半にはさらなる発展型としてHK21Eが登場しました。 HK21Eでは銃身が110mm延長されたほか、レシーバーを94mm延長することでボルトの後座ストロークを確保しています。 このモデルでは銃身交換用グリップの改良による交換速度の向上、ボルト・フォワード・アシストの追加、キャリング・ハンドルの装備に加え、本体上部にSTANAG規格の照準器マウントが装備できるよう改良されるなどの近代化が行われました。

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※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
※画像の個体は、ポルトガルでライセンス生産されたHK21 汎用機関銃です。
詳細画像
  • 冷戦期 ドイツ HK21 汎用機関銃の全体・側面ビュー