商品番号:ARC0088
国名:イタリア
時代:第二次大戦
種類:短機関銃
アーカイブ品

ベレッタ M1938/42 短機関銃 I型 (無可動実銃アーカイブ品)

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商品番号
ARC0088
発売日
2025/03/11
在庫
本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です
英名
Beretta M1938/42 Sub Machinegun, Type I
国名
イタリア
時代
第二次大戦
全長
790mm
口径
9mm×19
装弾数
10/20/40発
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【ベレッタ M1938/42 短機関銃 I型 について】

モデル概要

ベレッタ M1938/42 短機関銃は、イタリアのベレッタ社が開発し、第二次世界大戦中の1942年に登場した9mm×19弾を使用する短機関銃です。

M1938からの発展と生産の効率化

本銃のベースとなったベレッタ M1938 短機関銃は、ベレッタ社の技師であるトゥリオ・マレンゴーニ (Tullio Marengoni) が設計し、1938年にイタリア軍に制式採用された短機関銃です。 軽量かつ堅牢で命中精度も高い優れた品質を誇ったM1938および改良型のM1938Aは、前線で高い評価を得ましたが、削り出し加工を多用する複雑な構造ゆえに製造コストが高く、大量生産には不向きでした。 戦局の悪化に伴い兵器の急速な増産が求められる中、ベレッタ社は1942年にバレル・ジャケットを廃止し、各部にプレス加工を導入して工程を削減したベレッタ M1938/42 短機関銃を開発します。

内部機構と「I型」の特徴

M1938/42は、M1938シリーズ共通の特徴である2本の引き金 (フロント・トリガーがセミ・オートマチック、リア・トリガーがフル・オートマチック) を備えたユニークな発射機構を継承しています。 M1938Aからの最大の変更点はバレル・ジャケットの完全な廃止と木製ストックのハンドガード部の短縮であり、露出した銃身表面には放熱用のフルート (溝) が設けられていました。 特に初期生産モデルである「I型 (I tipo)」においては、このフルートが施された肉厚なヘビー・バレルと、距離調整が可能なタンジェント・サイト型のリア・サイトが装備されているのが外観上の大きな特徴です。 なお機関部に関しては、後のモデルのように極限まで簡略化されてはおらず、小径のリコイル・スプリングとガイド・ロッドをボルト内部に収めるというM1938A由来の設計を維持していました。

第二次世界大戦中の運用

実際の運用において、M1938/42は開発から間もない1943年9月にイタリアが連合国に降伏するという状況となりましたが、ベレッタ社の工場があるイタリア北部はドイツ軍の占領下に置かれたため、生産は継続され、生産分の多くはドイツ軍や、ドイツ側の傀儡政権であるイタリア社会共和国 (Repubblica Sociale Italiana) の軍によって使用されました。 ドイツ軍においては「MP738(i)」のモデル名で運用され、その高い作動信頼性と扱いやすさから第一線で重宝されました。 また、ルーマニアなどの枢軸国にも供給され、大戦後半の戦闘に投入されています。

M1938/42の改良とM1938/44への発展

M1938/42には改良型として、その後銃身形状を見直し、フルート付きながらテーパーのかかった細い銃身へと変更し、リア・サイトを単純なフリップ・タイプへと改めた「II型 (II tipo)」が開発されたほか、さらなる省力化が図られた後期生産型では銃身のフルート加工も省略され、単純な円筒形のラウンド・バレルへと変更されました。 しかし生産効率の追求は止まらず、1944年にはこのラウンド・バレルを引き継ぎつつ、機関部のボルトをソリッドなブロック状へと改めて大径リコイル・スプリングを採用するなど、内部構造を極限まで簡略化したベレッタ M1938/44 短機関銃へと進化を遂げます。 これらM1938シリーズの優れた基本設計は戦後も改良されながら受け継がれ、1960年代に後継のベレッタ M12 短機関銃が採用されるまで長きにわたり使用されました。

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※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
詳細画像
  • 第二次大戦期 イタリア軍 ベレッタ M1938/42 短機関銃 I型の全体・側面ビュー その1
  • 第二次大戦期 イタリア軍 ベレッタ M1938/42 短機関銃 I型の全体・側面ビュー その2
  • 第二次大戦期 イタリア軍 ベレッタ M1938/42 短機関銃 I型のモデル名刻印およびメーカー刻印の詳細