商品番号:ARC0083
国名:ドイツ
時代:第二次大戦
種類:ボルト・アクション
アーカイブ品

Gew.24(t) 小銃 (無可動実銃アーカイブ品)

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商品番号
ARC0083
発売日
2025/03/13
在庫
本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です
英名
Gew.24(t) Rifle
国名
ドイツ
時代
第二次大戦
全長
1,050mm
口径
7,92mm×57
装弾数
5発
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【Gew.24(t) 小銃 について】

モデル概要

Gew.24(t) 小銃は、第二次世界大戦中にドイツ占領下のチェコスロバキアにおいて、Vz.24 小銃をドイツ軍仕様に改良して新たに生産されたボルト・アクション式の小銃です。 名称の「(t)」とは、ドイツ語でチェコスロバキアを意味する「Tschechoslowakei」の頭文字に由来します。 本銃は単なる鹵獲兵器や既存部品の流用ではなく、ドイツ軍の要求規格に合わせて新規に製造されたモデルであり、Kar.98k 小銃と同様にレシーバー上面へ三桁のメーカー・コードおよび製造年が打刻されているのが特徴です。

ドイツによるチェコスロバキア工場の接収とVz.24からの生産移行

開発の背景には、1938年のナチス・ドイツによるチェコスロバキア併合と、それに伴う優良な兵器工場の接収があります。 併合当時、チェコスロバキアのポヴァツカ・ビストリツァ (Povazska Bystrica) 工場では、自国軍向けおよび輸出用としてVz.24 小銃の製造を行っていました。 ドイツ軍は占領後も同工場の高い生産能力を活用し、まずは同じく枢軸国側となったルーマニアから受注していたVz.24 小銃の生産続行を承認しました。 その後、ルーマニアから受注していた挺数の製造が完了した段階で、工場はドイツ軍向けの兵器生産へと切り替えられ、Vz.24 小銃にドイツ軍式の改良を施したGew.24(t) 小銃の製造へと移行することになりました。

Vz.24からの改良点とドイツ軍規格への適合

Gew.24(t) 小銃の基本構造はチェコスロバキア製のVz.24 小銃の堅牢なモーゼル・アクションをそのまま受け継いでおり、使用弾薬もドイツ軍制式の7,92mm×57弾を使用します。 Vz.24 小銃からGew.24(t) 小銃への具体的な改良箇所としては、ストックにKar.98k 小銃と同様のスリング取り付け穴が設けられたほか、ボルト分解用ディスクが追加された点が挙げられます。 これにより、ドイツ軍の標準的なスリングを用いた携行方法に対応しました。 また、着剣装置もドイツ軍規格に適合するよう調整されており、Kar.98k 小銃と共通の銃剣が使用可能となっているのも大きな特徴です。

前線での運用と評価

実際の運用において、Gew.24(t) 小銃は優れたチェコ製兵器の高い品質を維持しており、前線の将兵から信頼を集めました。 レシーバー上面には、ポヴァツカ・ビストリツァ工場を示す三桁のメーカー・コード「dou」と製造年が打刻されており、単なる鹵獲兵器ではなく、ドイツ軍の正規の軍需生産システムに組み込まれていたことを証明しています。 陸軍の標準装備であるKar.98k 小銃の供給不足を補うため、後方部隊だけでなく前線の実戦部隊に至るまで幅広く配備され、ヨーロッパ各所の戦場で運用されました。

生産時期による仕様の変遷

Gew.24(t) 小銃には、生産時期に応じて部品の枯渇への対応や生産効率向上のための改良がいくつか見られます。 初期生産品のGew.24(t) 小銃では単材のストックが取り付けられていましたが、その後は強度に優れ材料を節約できる合板製ストックを装備した個体も製造されるようになりました。 バット・プレートについても、1942年頃に入るとフラット型バット・プレート部品の枯渇に伴い、ストックの縁を保護するカップ型バット・プレートを取り付けた個体が製造されています。 刻印の変遷としては、初期の単材ストックにフラット型バット・プレートが付いた個体には「WaA607」のヴァッフェン・アムト刻印が打刻されていましたが、合板製ストックの登場と前後して「WaA80」の刻印へと移行した個体が多く見られます。 なお、一部の移行期の個体には、Vz.24 小銃用の下部スリング・スイベルがそのまま残されたものも存在します。

総生産数とKar.98kへの生産移行

Gew.24(t) 小銃は、1941年から1942年にかけて約255,000挺が製造されましたが、その後戦前に製造されていた部品のストックが完全に枯渇したため、ポヴァツカ・ビストリツァ工場はドイツ軍の標準規格であるKar.98k 小銃の生産へと完全に移行し、本銃の生産は終了しました。

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※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
詳細画像
  • 第二次大戦期 ドイツ軍 Gew.24(t) 小銃の全体・側面ビュー
  • 第二次大戦期 ドイツ軍 Gew.24(t) 小銃のモデル名刻印の詳細
  • 第二次大戦期 ドイツ軍 Gew.24(t) 小銃のメーカー・コード刻印「dou」の詳細