商品番号:ARC0066
国名:イギリス
時代:第二次大戦
種類:短機関銃
アーカイブ品

ステン Mk V 短機関銃 (無可動実銃アーカイブ品)

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商品番号
ARC0066
発売日
2025/03/11
在庫
本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です
英名
STEN Mk V Machine Carbine
国名
イギリス
時代
第二次大戦
全長
762mm
口径
9mm×19
装弾数
32発
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【ステン Mk V 短機関銃 について】

モデル概要

ステン Mk V 短機関銃は、1944年から生産が行われ、1953年に後継モデルが制式採用されるまでイギリス軍の主力として運用されていた、ステン短機関銃の最終量産型です。

ステン短機関銃の開発の背景

第二次世界大戦勃発後、ドイツ軍によるフランス侵攻により欧州大陸からの全面撤退を強いられたイギリス海外派遣軍は、ダイナモ作戦として知られる撤退戦で多くの装備を失いました。 ドイツ軍の英国本土への侵攻が強く懸念される中、歩兵用の自動火器不足は深刻な問題とされ、短機関銃の再装備が急務とされました。

試作から量産開始までの経緯

イギリス政府はトンプソン短機関銃のアメリカへの追加発注に加え、大量生産が可能な短機関銃を要求します。 そこで、軍需省 (ウーリッジ造兵廠) のレジナルド・V・シェパード (Reginald V. Shepherd) と、エンフィールド造兵廠のハロルド・J・ターピン (Harold J. Turpin) が設計を担当し、エンフィールド造兵廠が試作を行いました。 ダンケルクの撤退から僅か6ヶ月後の1940年12月には最初の試作品が完成し、更に6ヶ月後の1941年6月には量産が開始されます。

「STEN」の由来と簡略化されたデザイン

完成した短機関銃は、前述の二人の設計者の頭文字 (SとT) 取ってSTEN (ステン) と命名されました。 一般的に後半の「EN」はエンフィールド造兵廠を指すとされていますが、設計者自身の証言によればイングランド (England) の頭文字であるとされています。 全体的な配置はドイツのMP28II 短機関銃に倣っていますが、銃器以外の金属加工工場でも生産出来るよう、当時としては異例とも言える大幅に簡略化したデザインが採られました。

Mk Vにおける操作性の向上と仕様変更

ステン短機関銃の最終量産型であるMk Vでは、それまでの生産性を追求していたモデルに比べ、木製のピストル・グリップ及びバット・ストックを追加した他、着剣装置やリー・エンフィールド No.4 小銃と同様のフロント・サイトを装備するなど操作性が向上しています。 当初は空挺部隊用の装備として運用されましたが、その後他の部隊でも使用されるようになりました。 基本的にはステン Mk IIの設計を基にしており、トリガー・グループをやや後方に延長して生じたスペースに木製グリップを配置しています。 当初はバレル・ジャケットに木製フォア・グリップも装備していましたが、破損や紛失が発生しやすかった事から、1945年以降は全ての生産品で省略されました。 マガジンはステン Mk IIと共用の32連タイプですが、Mk V採用後にマガジン背面の残弾確認用の窓が省略されました。

戦後の運用

多くのステン短機関銃が第二次世界大戦終結後に退役したのに対し、ステン Mk Vは1953年に後継のスターリング 短機関銃が制式採用された後も更新が完了するまで現役にとどまり、朝鮮戦争や1956年のスエズ動乱でも使用されました。 これも扱いやすさを優先した改良の結果であるといえます。

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※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
詳細画像
  • 第二次大戦期 イギリス軍 ステン Mk V 短機関銃の全体・側面ビュー その1
  • 第二次大戦期 イギリス軍 ステン Mk V 短機関銃の全体・側面ビュー その2
  • 第二次大戦期 イギリス軍 ステン Mk V 短機関銃のマガジン・ハウジング上面の刻印の詳細
  • 第二次大戦期 イギリス軍 ステン Mk V 短機関銃のマガジン・ハウジング下面の刻印の詳細