- 商品番号:ARC0047
国名:イギリス
時代:第二次大戦
種類:軽機関銃/汎用機関銃
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【ビッカース・バーシェー Mk I 軽機関銃 について】
フランス人技師による設計とイギリスでの生産
ビッカース・バーシェー Mk I 軽機関銃は、フランス人のアンドレ・ベルチェー (Andre Berthier) が設計し、イギリスのビッカース・アームストロング社 (Vickers-Armstrongs Limited) で生産された軽機関銃です。
作動機構と特徴
本銃の作動方式はロング・ストローク・ピストンを用いたガス圧利用式で、ティルト・ボルト方式の閉鎖機構を備えており、オープン・ボルト位置から射撃を行いました。 銃身は空冷式で交換可能となっていました。
米軍および英軍によるトライアル
本銃の原型となる機関銃は元々米陸軍が1917年に性能テストを行い、一度は制式採用が決定していましたが、結果的に生産設備の準備が第一次世界大戦には間に合わず、実質的な生産は行われませんでした。 その後、1925年にイギリスのビッカース・アームストロング社が本銃の製造権を買い取り、ルイスガンに代わる軽機関銃として1932年に始まった英軍のトライアルに提出されましたが、最終的にはブレン軽機関銃が採用されました。
バリエーションの変遷
ビッカース・バーシェー 軽機関銃にはMk IからMk IIIまでのバリエーションが存在し、1928年に導入された最初の生産型であるMk Iは機関部前方下部に短いハンドガードを備え、銃身には冷却フィンが設けられていました。 1931年に導入されたMk IIは英領インド政府からの要請に基づきハンドガードが軽量化された他、バット・ストック下部の一脚取り付け機能や銃身の冷却フィンが省略されました。 1933年に導入されたMk IIIでは、各部が強化された他、ハンドガードが省略され、代わりにキャリング・ハンドルが銃身に装備されました。
イギリス領インド軍での採用と諸外国への輸出
ビッカース・バーシェー 軽機関銃は英軍制式とはなりませんでしたが、1933年にMk IIIがイギリス領インド軍により制式採用されて対日戦にも投入され、インドのイシャポール造兵廠でも1945年までMk IIIの量産が行われました。 また、英軍においても極少数が特殊部隊や偵察部隊で使用されたと言われています。 本銃は戦前にラトビアやボリビアなどの諸外国にも輸出されました。 ラトビアへ輸出された個体は1940年のソ連による併合時に接収され、独ソ戦時には二線級部隊や後方部隊により使用されました。 本銃の機構は後にビッカース Kガンに受け継がれました。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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