- 商品番号:ARC0046
国名:オーストリア
時代:第二次大戦
種類:短機関銃
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【ステアー・ゾロターン S1-100 (MP34) 短機関銃 について】
開発と生産の概要
ステアー・ゾロターン S1-100は、1920年代後半にスイスのゾロターン社 (Waffenfabrik Solothurn) で開発され、オーストリアのステアー社 (Waffenfabrik Steyr) で生産された短機関銃です。
開発の背景とオーストリア併合後の接収
本銃の基本設計はドイツのラインメタル社に所属していたルイス・シュタンゲが行いましたが、ヴェルサイユ条約の軍備制限を回避するため、ラインメタル社がダミー会社として買収したスイスのゾロターン社においてS1-100として開発が進められました。 その後、ゾロターン社には大量生産の設備がなかったため、オーストリアのステアー社と提携して製造が行われました。 オーストリア警察が1930年に9mm×23 ステアー弾仕様をステアー MP30として採用し、さらに1934年にはオーストリア陸軍が9mm×25 モーゼル弾仕様をステアー MP34として採用しました。 1938年にオーストリアがドイツに併合されると、多くのステアーMP30及びMP34が接収され、9mm×19弾仕様にリバレルされた後、 MP34(oe) の制式名称が与えられました。
構造と各部の特徴
ステアー・ゾロターン S1-100はセミ/フル・オートマチック射撃が可能なセレクティブ・ファイアの短機関銃で、オープン・ボルト位置から射撃を行います。 リコイル・スプリングはバット・ストック内部に配置され、ボルト後端に連結されたプッシュ・ロッドを介してボルトを前進させる構造となっています。 本体上部にはヒンジにより開閉するトップ・カバーが設けられており、整備性を高めています。 銃床左側面にはスライド式のセレクターが設けられています。 初期のモデルではコッキング位置でボルト・ハンドルをロックするための切り欠きが設けられていましたが、後期のモデルではリア・サイトのスライダーに似た形状のマニュアル・セーフティが本体上部のリア・サイト前方に追加されました。 このマニュアル・セーフティはスライダーを前進させるとトップ・カバー内側にセーフティの爪が突出し、ボルト上面に2本設けられた溝と噛み合う事により、ボルトがコッキング位置及び閉鎖位置のいずれの状態でもボルトをロックする事が可能となりました。
マガジン・ハウジングのマガジン・チャージャー機能
マガジンは本体左側面に装着する構造となっており、給弾不良を防止するためにマガジン・ハウジングはやや前方に傾いていました。 また、マガジン・ハウジングはマガジン・チャージャー機能も兼ねており、マガジン・ハウジング下方からマガジンを装着し、ハウジング上部からストリッパー・クリップを用いてマガジンへの弾薬装填が可能となっていました。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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