- 商品番号:ARC0045
国名:イギリス
時代:第二次大戦
種類:短機関銃
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【ステン Mk II 短機関銃 について】
開発の背景
ステン Mk II 短機関銃は、第二次世界大戦中にイギリス軍が使用した、9mm×19 パラベラム弾を使用する極めて生産性に優れた短機関銃です。
第二次世界大戦勃発後、ドイツ軍によるフランス侵攻により欧州大陸からの全面撤退を強いられたイギリス海外派遣軍は、ダイナモ作戦として知られる撤退戦で多くの装備を失いました。 ドイツ軍の英国本土への侵攻が強く懸念される中、歩兵用の自動火器不足は深刻な問題とされ、短機関銃の再装備が急務とされました。「STEN」の由来と簡略化されたデザイン
イギリス政府はトンプソン短機関銃のアメリカへの追加発注に加え、大量生産が可能な短機関銃を要求します。 そこで、軍需省 (ウーリッジ造兵廠) のレジナルド・V・シェパード (Reginald V. Shepherd) と、エンフィールド造兵廠のハロルド・J・ターピン (Harold J. Turpin) が設計を担当し、エンフィールド造兵廠が試作を行いました。 ダンケルクの撤退から僅か6ヶ月後の1940年12月には最初の試作品が完成し、更に6ヶ月後の1941年6月には量産が開始されます。
完成した短機関銃は、前述の二人の設計者の頭文字 (SとT) を取ってSTEN (ステン) と命名されました。 一般的に後半の「EN」はエンフィールド造兵廠を指すとされていますが、設計者自身の証言によればイングランド (England) の頭文字であるとされています。 全体的な配置はドイツのMP28II 短機関銃に倣っていますが、銃器以外の金属加工工場でも生産出来るよう、当時としては異例とも言える大幅に簡略化したデザインが採られました。「Mk II」の開発と構造的特徴
ステン短機関銃シリーズ最初の量産型であるMk Iから、さらなる生産性の向上と徹底したコスト削減を目指して開発されたのがMk IIです。 Mk Iで装備されていた木製のハンドガードと可動式バーティカル・グリップ、大型のフラッシュ・ハイダーは省略されました。 またMk IIの大きな特徴として、マガジン・ハウジングを下方へ回転させて排莢口カバーとして利用でき、携行時や収納時に本体を平坦に保つことが可能な独自の構造が採用されています。
高い生産性とレジスタンスへの供給
その生産性の高さは特筆すべきもので、総生産数は数百万挺に達し、大戦末期にはドイツ軍が本銃を基にMP3008等のデッド・コピーを製造したほどでした。 極限まで無駄を削ぎ落としたステンMk IIは、イギリス軍のみならず各国のレジスタンスにも大量に投下されました。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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