- 商品番号:ARC0034
国名:ドイツ
時代:第二次大戦
種類:対戦車ライフル/グレネード&ロケット・ランチャー/無反動砲/迫撃砲
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【パンツァーファウスト 60 について】
モデルの概要
パンツァーファウスト (Panzerfaust) は、第二次世界大戦中にドイツで開発された使い捨ての携帯対戦車擲弾発射器です。 本品はパンツァーファウスト 60と呼ばれる最も一般的なタイプです。
無反動砲の原理と撃発機構
発射筒は両端が開口した単純な金属パイプにより製作されており、弾頭は発射筒内に収められた黒色火薬を用いて無反動砲の原理で発射され、発射薬は発射筒内部で完全に燃焼しました。 また、撃発機構についても、板バネを用いた単純な構造となっており、安全ピンを抜いて照準器を起こした後、照準器基部と発射レバーの間に設けられた安全装置を前方にスライドさせて解除し、発射レバーを握り込む事により、撃針と一体となった板バネが解放されて発射される構造となっていました。 弾頭は大型の成形炸薬弾となっており、弾頭後部の板バネで製作された折り畳み式安定翼によって飛行を安定させていました。 照準器は折り畳み式のラダー・タイプで、フロント・サイトは設けられておらず、距離に応じて照準器に設けられた30m、60m、80mの開口部のノッチと弾頭上部の突起を合わせて照準を行いました。 尚、発射筒は使用後に廃棄されました。
開発と射程延伸に向けた改良
パンツァーファウストの開発は、HASAG社 (Hugo Schneider AG) のハインリヒ・ラングヴァイラー (Heinrich Langweiler) の率いるチームによって行われました。 最初のパンツァーファウストは、ファウストパトローネもしくはパンツァーファウスト 30 クライン (小型) と呼ばれるもので、1943年の夏までに生産に入りました。 同年末にHASAGではパンツァーファウスト 30と呼ばれる改良型が開発されましたが、これは基本構造は同じものの、より大きな弾頭を装備し、装甲貫通力を向上させていました。 1944年初頭には、次の改良型であるパンツァーファウスト 60が開発され、弾頭の威力を維持しつつ、従来より大径となる50mm径の発射管と強力な発射薬の使用により、有効射程距離を30メートルから60メートルに倍増させました。 1944年11月には、さらに改良されたパンツァーファウスト 100が登場し、推進剤をタンデム構造にする事により、有効射程を100mまで延伸しました。 大戦末期にはさらに有効射程を150mや200~250mに伸ばした改良型のパンツァーファウストも開発されました。
生産数と戦後の対戦車兵器への影響
ドイツでは終戦までに数百万発のパンツァーファウストが生産され、連合軍戦車の撃破に貢献しました。 パンツァーファウストは、戦後ソ連の対戦車擲弾発射器であるRPG-2の原型となった他、他の多くの国もパンツァーファウストを参考に同様の兵器の開発が行われるなど、戦後の携帯式対戦車兵器の開発に多大な影響を与えました。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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