商品番号:ARC0031
国名:カナダ
時代:第二次大戦
種類:ボルト・アクション
アーカイブ品

カナダ ロス ライフル Mk II 3* (アーカイブ品)

税抜 ¥0
商品番号
ARC0031
発売日
1993/03/13
在庫
本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です
英名
Canadian Ross Rifle Mk II 3*
国名
カナダ
時代
第二次大戦
全長
1,220mm
口径
.303 British
装弾数
5発
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【カナダ ロス ライフル Mk II 3* について】

開発の背景と初期モデル「Mk I」の課題

カナダのチャールズ・ロスが設計し、ロスがオーナーを務めるロス・ライフル社で製造されたストレート・プル方式のボルト・アクション・ライフルです。 基本的な機構はオーストリアのマンリッカー M95 小銃に強い影響を受けています。 1903年に最初のモデルとなるMk Iが生産され、カナダ北西騎馬警察のトライアルに提出されましたが、閉鎖不良によって射撃時にボルトが飛び出す他、スプリングが劣化しやすい点など多数の問題点が指摘されたため、1905年からは改良型のMk II (モデル1905) が生産されました。

「Mk II」の改良点と「Mk III」への発展

Mk IとMk IIの外観上の最大の違いは、本体右側面に設けられていたマガジン・カットオフ・コントロール及びトリガー・ガードに設けられていたカットオフ・リリースの機能が、トリガー・ガード内に設けられたフック状のレバーに集約されている点です。 Mk IIはリア・サイトの異なるタイプ等、多くのバリエーションが存在します。 1910年には更なる改良型となるMk IIIが開発されましたが、再設計に近い改良であった為、Mk IIとは部品の互換性が殆どなくなっています。

第一次世界大戦における運用と狙撃銃としての評価

第一次世界大戦においてカナダ遠征軍が装備したMk III (モデル1910) は、品質の悪い弾薬や塹壕戦での過酷な環境により動作不良が頻発し、SMLE小銃と置き換えられる事となりました。 しかしながら、長距離射撃ではSMLEよりも高い精度を発揮し、狙撃兵用の銃として連合軍に使用され続けました。 また、一部はイギリス軍にも納入されて使用されました。

余剰小銃を活用した「ヒュオット・ロス軽機関銃」計画

歩兵用の通常装備から退役する際に大量の余剰が発生したロス ライフルは、その後カナダの軽機関銃計画であるヒュオット計画によって、ストレート・プル方式の機関部にガス・ピストンを組み込んだヒュオット・ロス軽機関銃へと改修される事になります。 ヒュオット・ロス 軽機関銃はトライアルで優秀な成績を残しフランスやイギリスで採用の予定となっていましたが、第一次世界大戦の終結によって活躍の機会が訪れる事はありませんでした。

「Mk II 3*」の特徴とアメリカ軍での運用

第一次世界大戦中の1917年11月にはアメリカ軍も2万挺のロスMk II 3*小銃を購入し、訓練用として使用しました。 Mk II 3*小銃は全てMk II (ロスMk IIIサイト付) 若しくはロス Mk II 4*小銃からの改修型で、1910年から1912年にかけて約26,000挺が製作されました。 Mk II 3*は銃身長28インチで、スライド式のセーフティ・ボタンを装備し、従来通りマガジン・カットオフ機構も備えていますが、内部構造に若干の改良が加えられています。

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※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
詳細画像
  • 第二次大戦期 カナダ軍 アメリカ軍 カナダ ロス ライフル Mk II 3*の全体・側面ビュー
  • 第二次大戦期 カナダ軍 アメリカ軍 カナダ ロス ライフル Mk II 3*のモデル名刻印の詳細
  • 第二次大戦期 カナダ軍 アメリカ軍 カナダ ロス ライフル Mk II 3*の本体上面 (リア・サイトから機関部周辺) の詳細