- 商品番号:ARC0019
国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:短機関銃
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【M3 グリースガン 短機関銃 について】
開発経緯と「グリースガン」の由来
1942年12月に「U.S. SUBMACHINE GUN Cal.45 M3」としてアメリカ軍に制式採用された短機関銃です。 それまでのトンプソンM1928やM1短機関銃は鉄材の切削加工が多くコストがかかった他、重量も重かった為、プレス加工・電気溶接を多用し生産性を高め低コストな短機関銃を目指して開発されました。 発射サイクルもトンプソン短機関銃の700発/分から350~450発/分程度に落とされ、射撃時の制御が容易になっています。 M3 短機関銃の製造はゼネラルモータース傘下のガイドランプで行われました。 「グリースガン」の愛称は、本体形状が当時米軍用車両に装備されていたグリース・オイル注入容器に似ている事に由来します。
「M3」の特徴と改良
M3 短機関銃の本体右側面には特殊なクランク型のコッキング・ハンドルが設けられているのが特徴です。 M3 短機関銃は当初マガジン・キャッチにガードが設けられておらず、マガジンの脱落事故が発生したため、後期生産型ではマガジン・キャッチ周囲にガードが設けられるようになりました。 また、リア・サイトの両側に強化用のリブが追加される等の改良も行われています。
改良型「M3A1」と生産状況
M3 短機関銃は元々生産性が高く単純な構造の短機関銃として設計されましたが、その後さらなる構造の簡略化を目指して、改良型が開発される事となりました。 1944年4月に改良型のプロトタイプであるM3E1と呼ばれるモデルがテストされ、同年の12月21日にM3A1 短機関銃として採用されました。 M3A1 短機関銃では、コッキング方式がクランク式からボルトに直接指をかけて行う方式に変更されました。 その為、エジェクション・ポートがM3に比べ1.5倍ほど長くなり、容易に判別が可能です。 またM1 カービンと共用の筒型オイラーの使用を廃し、グリップ内にオイラーを内蔵しています。 ワイヤー・ストックについても改良が行われ、銃身取り外し時のレンチやマガジン・ローダーとして使用する事が可能となりました。 合計606,694挺が生産されたM3 短機関銃に比べ、第二次世界大戦中のガイドランプ社による改良型M3A1の生産数は僅か15,469挺にとどまりました。 戦後の朝鮮戦争期にはイサカ社によって約33,000挺のM3A1が追加生産されましたが、それでも全体としての現存品はM3に比べ非常に少なくなっています。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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