- 商品番号:A12366
- アイテム説明日本陸軍打点式無線機電鍵 (陸軍中野高等無線電信学校銘板付)
陸軍中野高等無線電信学校は、太平洋戦争中に民間無線通信士を養成する目的で設立されましたが、1943年 (昭和18年) に軍部による接収を受け、廃校になりました。 その校舎は「科学技術兵器学校」となり後に「特務機関陸軍中野学校」 (通称「中野学校」) に転用され、諜報・秘密戦要員を育成する機関となりました。
木台の裏に墨書きで「昭和十九年 中野隷 (?) 下 ◯◯伍長」の文字が確認できる事から、「特務機関陸軍中野学校」で使用された品と思われます。 また、銘板に元々書かれていた「中野高等無線電信学校」の「高等無線電信」の部分が意図的に削り取られて、「中野 学校」の表記のみが判読できる状態となっている事からも、本品が当初は中野高等無線電信学校の備品であったものが、陸軍中野学校へと移管・転用された経緯を示唆しています。 さらに、軍の下士官である「伍長」の氏名が記されている事も、教育機関の枠を超え、軍の管理下で使用されていた事を裏付ける証拠と言えます。 木台の上部前方に「見習士官 (士官候補生) 座金」のような真鍮製徽章が付けられています。(MM)- 詳細画像






