商品番号:9896
国名:日本
種類:単発式長銃
取扱店舗:東京店

火縄銃 伊予二匁細筒 梵字梅図銀象嵌 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘)

¥242,000
税抜 ¥0
商品番号
9896
発売日
2026/10/25
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Japanese Matchlock Gun, IYO Style
種類
単発式長銃
国名
日本
時代
江戸時代後期
全長
1,215mm
口径
10,5mm
装弾数
単発
【火縄銃 伊予二匁細筒 梵字梅図銀象嵌 (無銘) について】
本品は全長約121.5cm、口径10.5mmの一般に細筒 (小筒) と呼ばれるサイズの火縄銃よりは細身で小振りな一挺です。口径から標的射撃用として使用されと考えられます。 本品は無銘ですが、各部に伊予国 (現在の愛媛県) で製作された伊予筒と呼ばれる火縄銃の特徴が見られます。 伊予国における火縄銃の製作は、主に南予地方の大洲等で行われましたが、宇和島で製作された品も一部見られます。
本品の筒 (銃身) は後方に向かって広がった八角銃身で、角には筋立が施されています。 柑子は寸が詰まった丸が柑子です。 先目当は杉型、元目当は前方に傾斜のある筋割のバリエーションとなっています。 台 (銃床) については、庵が浅く、台かぶ部分は薄く細い形状となっています。 銃身は台 (銃床) に対して4ヵ所の目釘により固定される構造となっており、目釘穴には伊予筒で良く見かける小さな蛇の目の飾り金具が取り付けられています。 また、カラクリ地板の鋲裏にも蛇の目の真鍮座金が用いられています。 カラクリは外カラクリで、カラクリの地板金や火挟、弾金、胴金、火蓋といった金具は真鍮製となっています。 引金は輪引金で用心金は設けられていません。 通常は銃身に象嵌のある伊予筒はありませんが、渋い本歌の梅図と梵字を施した上等な一挺です。 (MM)

【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) を含む鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃身表面には僅かに表面錆が現れてはいますがとても良い状態です。 銃床に隠れる銃身下面には一部朽ち込みが見られますが、目立った欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4ヵ所とも一致しています。 尚、目釘は付属しておりません。 台 (銃床) については、台尻部分にやや打ち傷が見受けられるものの、全体としては大きな破損なども見受けられず、良好な状態が保たれています。台かぶ後端に古い補修痕があるだけです。 銃床内部や銃身取り付け部周辺にややひびが見受けられる他、銃床下部の合わせ目部分に僅かな欠けが見受けられるものの、強度的には概ねしっかりとした状態が保たれています。 カラクリの地板金や火挟、弾金、胴金、火蓋といった真鍮部分についても良い時代が付いています。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態でのロックはしっかりと掛かり、引金を引くと火挟が力強く落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尚、尾栓は現状固着しており、取り外しはできなくなっています。 火蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。 カルカ (さく杖) が付属いたします。 伊予筒らしいシンプルながら真面目な銀象嵌が施されたお手頃の一挺です。 無銘ですが伊予筒とはっきりと断定できる優品です、派手な堺筒と対照的な本品を併せて持つのも良いでしょう。 (MM)

※【本個体の説明】は現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる可能性がございます。本品の程度/状態について詳しくは東京店までお問合せください。

【登録証情報】
(種別: 火縄式銃砲、全長: 121.5cm、銃身長: 88.9cm、口径: 1.05cm、銘文: 無銘、備考: 銃身上面象嵌「梅図」)

【その他の情報】
平成14年11月15日神奈川県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。


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