- 商品番号:8142
国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:自動小銃
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【M1 カービン について】
M1 カービンは1941年に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として米軍に採用されました。 開発はウィンチェスター社で行われましたが大戦中には他に8社が製造に加わりました。 M1 カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されています。
まだまだフルサイズ・ライフル弾が全盛の時代であったため、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備兵が使用する場合、拳銃よりも射程と威力が有り、射撃そのものの負担も少なかった為、広く使われる事となりました。 M1 カービンには後の時代の自動小銃的へと通じる要素も有る事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。
M1 カービンは長期に渡って使用された他、複数の国で使用されたため、時期ごとに細かな違いがある銃でもあります。 自衛隊でも使用されていたた為、我が国でも馴染みのある銃で、当然国内でも人気の有る銃です。
1943年以降、着剣装置の追加、フリップ・サイトからアジャスタブル・サイト、プッシュ式から回転式セーフティなど追加改良が加えられました。また生産性の向上を目指し、部品の一部にプレス加工が用いられた製品も作られました。【本個体の説明】
本品は戦後にイタリア軍から放出された品です。 本個体のレシーバーはNational Postal Meter製で、第二次世界大戦中に製造されたものです。 薬室上面に「U.S.CARBINE CAL. 30 M1」のモデル名刻印が入っている他、レシーバー後端上面に「1512251」のシリアルに加えて、「National Postal Meter」のメーカー刻印が入っています。また、銃身先端には「9 43」と火のついた爆弾の刻印に加えて、「UNDERWOOD」のメーカー刻印が入っており、レシーバー・メーカーに納品していたメーカーとマッチしています。 バット・ストック左面にはイタリア軍で使用されていた際に押された「☆FAT73」の焼印が見られます。本品のハンドガードはM1タイプ、銃床はM2タイプの物が取り付けられています。 また、フロント・バンドは着剣ラグ付の後期型、リア・サイトについてもアジャスタブル・サイトの後期型となっています。 セーフティはレバー・タイプで、マガジン・キャッチについても後期仕様となっています。 ボルトは上面の形状が平型のものが使用されており、トリガー・ガードは削り出しタイプが取り付けられています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部にはやや小傷や擦れのほか若干の表面錆痕が見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、オリジナルのパーカー仕上げも比較的残っています。 ボルト表面にはやや朽ち込み痕が見受けられますが、大きな腐食や欠けは見られません。木部についても全体にやや打ち傷や線傷等が散見されますが、大きな破損や欠損等は見受けられず、こちらも比較的しっかりとした状態が保たれています。 レシーバー側面やバット・ストックには白塗料が微細な点状に付着していますが、周囲に腐食や変色の様子は見られません。 アッパー・ハンドガードは銃床に比べてやや暗い色味となっていますが、大きな違和感はありません。 ハンドガードの取り付けには少々のがたつきがありますが、脱落する様子はなく、固定自体に問題はありません。 傷み易いバット・プレートについても打ち傷や擦れ、若干の表面錆は見受けられるものの、大きな変形等は見受けられず、銃床への取り付けもがたつきもなく、しっかりとしてた状態が保たれています。 フロント・スイベルは仕上げが薄くなり地金っぽくなっていますが、大きな錆や変形は見られません。 また、スキャント・グリップ底面にステッカーの跡が見られます。
リア・サイトの調整やセーフティ・レバー操作、マガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンはパーカー仕上げで、やや小傷や擦れが見受けられますが、大きな凹みや変形等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っていません。
トリガー・テンションのない、ボルトが半分開いた状態で固定された新加工品です。(TK)(SN)
※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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