商品番号:8121
国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:短機関銃

トンプソン M1928A1 短機関銃 (#S-442307)

¥330,000
税抜 ¥300,000
商品番号
8121
発売日
2026/08/24
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Thompson Model 1928 A1 Sub Machinegun
国名
アメリカ合衆国
時代
第二次大戦
全長
858mm(実測)
口径
.45 Cal.
装弾数
20/30/50/100発
【トンプソン M1928A1 短機関銃 について】

トンプソン短機関銃は元々サブ・マシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。 そんなトンプソンの最初の有効性を証明したのは軍ではなく、禁酒法時代の景気の良いギャングたちでした。 (この時はM1921とM1927モデルが主であったようです)。 このためオート・オードナンス社とトンプソン短機関銃は一時社会的イメージを落とし、この時期にオート・オードナンス社は経営の最大の危機を迎えたほどです。 ところが皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、連邦捜査局 (FBI) や各地方の治安当局でも、こうした犯罪者に対抗するべくトンプソンM1928 短機関銃が採用されました。 それと同じモデルがイギリスでは「トミーガン」の名称でコマンドの象徴と言われました。その後米軍でもニカラグアでの使用で実戦での実績も作り、ついに第二次世界大戦の幕開けと共にトンプソン短機関銃は本格的に各国軍に採用されるようになります。
トンプソン M1928A1 短機関銃は、米陸軍によってそれまで限定的に調達が行われていたM1928 短機関銃を1938年に標準調達品として制式採用したモデルです。 ハンドガードが従来のバーティカル・グリップ付の物からストレート・タイプとなった他、ハンドガード及びストック下部にスリング・スイベルが追加されました。 M1928A1は米国以外にもレンドリース法に基づき各国に供給されました。
その後、トンプソン M1928A1 短機関銃の製造コストを下げるために各部を改良したトンプソン M1 短機関銃の他、さらに撃針の固定化等の追加改良を加えたM1A1といったモデルも製造されました。 M1A1ではリア・サイトの変形を防止する為、三角形のリア・サイト・ガードが標準装備されるようになりました。また、元々はM1として製造された物の中にも、後にM1A1に準じた改修を受けてA1刻印を追加された個体も存在します。
しかしそもそも基本設計が量産向きとは言えず、既に始まっていた大戦での大量生産の必要性に応えることができず、その後のM3 グリースガンにその座を明け渡す事になりました。
このような歴史からギャング映画や戦争映画で目にする有名なサブ・マシンガンであり、弊社でも人気の高い銃の1つです。

【本個体の説明】

本品のレシーバー左側面にはシリアルNo.の他、「U.S. MODEL OF 1928 A1」及び「THOMPSON SUBMACHINE GUN CALIBRE .45 AUTOMATIC CARTRIDGE」の刻印が入っています。 また、レシーバー右側面には米国のパテント刻印の他、「AUTO-ORDNANCE CORPORATION BRIDGEPORT, CONNECTICUT,U.S.A」の刻印が入っています。 ロア・レシーバーのシリアルNo.はアッパー・レシーバーとマッチしています。 本品はシリアルNo.がSで始まる事からサベージ社製であることがわかります。 バレル・フィンがあり、Lyman (ライマン) 社製のラダー・サイトが付いた仕様です。 カッツ・コンペンセーター表面の刻印についてもはっきりと残っています。 尚、セレクター及びセーフティはいずれも削り出しタイプの物が取り付けられています。
本品のレシーバーや銃身といった金属部については、若干の小傷や擦れは見受けられるものの、目立った錆や欠損等は見られず、オリジナルの表面仕上げも概ね残った比較的良好な状態が保たれています。 木製のフォア・グリップやバット・ストック、グリップにつきましては所々に打ち傷が見られるものの、目立った割れ等は見られず、こちらも概ね良好な状態が保たれています。木部はそれぞれ色味がそろっており違和感張りません。 フォア・グリップ・バーと本体のかみ合わせが僅かに甘くなっており、強く押すとフォア・グリップ・バーが抜けてきますが、カッツコンペセイターに干渉するため脱落することはありません。 バット・ストックの取り付けは、僅かに遊びが見られますが十分許容レベルで、着脱もスムーズに行えます。 バット・プレート部は若干の擦れが見られるものの、目立った変形等は見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 リア・サイトの起倒・調整やマガジンの着脱についても問題ありません。 また、トリガーとの連動は有りませんが、セレクター・レバーやセーフティ・レバーの切り替えも可能です。 カッツ・コンペンセーターには僅か打ち傷や擦れが、見られるものの大きな違和感はありません。 付属のマガジンは30連タイプで、若干の小傷や擦れが見られる程度でしっかりとした状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (YS)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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