商品番号:7518
国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:自動小銃

US M1 カービン (#4703440)

¥132,000
税抜 ¥120,000
商品番号
7518
発売日
2026/09/12
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
US M1 Carbine
国名
アメリカ合衆国
時代
第二次大戦
全長
905mm(実測)
口径
.30 Cal.
装弾数
15/30発
【M1 カービン について】

M1 カービンは1941年に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として米軍に採用された半自動式のカービンです。
1930年代後半に、米陸軍では拳銃や短機関銃の代替となる後方部隊向けの軽量小銃の開発を計画し、複数社が設計案を提出しましたが、最終的にウィンチェスター社の設計案がM1 カービンとして採用されました。 本銃は、ジョナサン・E・ブローニング設計のG30小銃を原型として、デイヴィッド・M・ウィリアムズが考案したショート・ストローク・ピストン式のガス圧作動機構を取り入れて設計されました。
使用弾薬はウィンチェスター社が同時期に開発した.30 カービン弾で、小銃用弾薬としては低威力であり、まだまだフルサイズ・ライフル弾が全盛の時代であった事から、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備が使用する場合、当時の拳銃弾と比較すればはるかに射程と威力が有り、射撃時の反動も比較的少なかったため、広く使われる事となりました。 M1 カービンには後の時代の自動小銃へと通じる要素も有る事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。 M1 カービンとその派生型は、第二次世界大戦中にウィンチェスター社を含む10社で生産が行われた結果、610万挺以上が生産されました。
M1 カービンは長期に渡って使用された他、複数の国で使用されたため、時期ごとに細かな違いがある銃でもあります。 自衛隊でも使用されていたため、我が国でも馴染みのある銃で、当然国内でも人気の有る銃です。
1943年後半から1944年にかけて、着剣装置の追加、フリップ・サイトからアジャスタブル・サイト、プッシュ式から回転式セーフティなど追加改良が加えられました。また生産性の向上を目指し、部品の一部にプレス加工が用いられた製品も作られました。 M1 カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されました。

【本個体の説明】

本個体のレシーバーはQuality Hardware製で、第二次世界大戦中に製造されたものです。 薬室上面に「U.S.CARBINE CAL. 30 M1」のモデル名刻印が入っている他、レシーバー後端上面にシリアルNo. 4703440に加えてQuality Hardwareのメーカー刻印が入っています。 アッパー・ハンドガードは2リベットのナロー・グルーブ・タイプ、銃床はM2タイプの物が取り付けられています。 また、フロント・バンドは着剣ラグ付の後期型、リア・サイトについてもアジャスタブル・サイトの後期型となっています。 セーフティはレバー・タイプで、マガジン・キャッチについても後期仕様となっています。 トリガー・ガードは削り出しタイプが取り付けられています。 本品は、ボルト上面の形状が丸型で製造年代とマッチしている他、銃身先端の刻印がレシーバー・メーカーに納品していたメーカーとマッチしています。 また、ハンドガードについてもレシーバーのメーカーと一致しています。 本品はイタリア軍から戦後放出された品です。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、小傷や擦れ、若干の表面錆痕が見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、オリジナルのパーカー仕上げも機関部等に比較的良好に残っています。 ボルト表面にやや朽ち込み痕が見受けられます。 木部についても打ち傷や線傷、僅かな欠け等が散見されますが、大きな破損や欠損等は見受けられず、こちらも比較的しっかりとしたコンディションが保たれています。 銃床は全体に落着いた赤茶色の色合いの落着いた仕上げとなっています。 アッパー・ハンドガードは銃床とほぼマッチした色調となっており、取り付け状態についてもがたつきは見られずしっかりとしています。 傷み易いバット・プレートについても若干の打ち傷や擦れ、表面錆は見受けられるものの、目立った変形等は見受けられず、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整やセーフティ・レバー操作、マガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンは黒色のパーカー仕上げとなっており、やや小傷や擦れは見受けられるものの、大きな凹みや変形等は見受けられず、概ね良好な状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っていません。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (AW)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
詳細画像