- 商品番号:7160
国名:フランス
時代:第一次大戦前
種類:無可動古式銃
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【タバティエール M1867 歩兵銃 について】
ミニエー銃などの前装式小銃を、英国のスナイダー・エンフィールド銃に類似した後装システムを用いて後装式に改修した小銃です。 タバティエール (Tabatiere) の名称は、本銃の後装システムの構造が嗅ぎタバコ入れに似ている事に由来します。 この改修作業の大部分は普仏戦争勃発までに完了しました。 装填時にはブリーチ・ブロックを右方向に回転させて薬室を開き、薬室に弾薬装填します。 装填後はブリーチ・ブロックを閉じて、本体側面の独立したハンマーによりブリーチ・ブロック上のファイアリング・ピン後部を叩いて撃発する構造となっています。 発射後の空薬莢は、ブリーチ・ブロックを開いた状態でこれを後方に引く事によりエキストラクターが後退して薬室から引き抜かれます。 タバティエール小銃はセンター・ファイアの弾薬を使用する後装式小銃でしたが、機構的に同時期のシャスポー銃に劣ると判断されたため、主に二線級部隊に配備されました。 (KK)
【本個体の説明】
本品のサイド・ロックにはフランスのSt.Etienne造兵廠製を示す「Mre Impale de St.Etienne」の刻印が入っています。
金属部については全体に白磨きの状態が良好に保たれており、僅かな時代錆を除いて目立った表面錆や朽ち込み等の見られない美しいコンディションです。 木部についても全体に艶のある仕上げが残っており、若干の保管上の小傷を除けば目立った傷や破損等は見られず、製造時期を考慮すればこれ以上は望めない極上のコンディションとなっています。 フロント及びリア・バンドの取り付けについてもがたつきなどは見られません。 白磨き仕上げのバット・プレートについても極僅かな時代錆以外は目立った朽ち込みや変形等も見られず、銃床への取り付けについてもがたつきや木部の痩せもなくしっかりとしています。 リア・サイトの起倒や調整については問題なく行う事が可能です。
タバティエールの特徴であるブリーチ・ブロックはオリジナル通り手動回転します。 ブリーチ・ブロックの下部は中心部分に向かって無可動加工の為に削り取られていますが、ブリーチを閉じた状態では外見からは加工は判りません。 また、ブリーチ・ブロックを開いた状態で後方に引く事により、エキストラクターがオリジナル通りに後部へ下がります。 ハンマーはメイン・スプリングによるテンションはありませんが前後に動きます。 トリガーテンションはありません。 オリジナルのさく杖が付属いたします。
タバティエール M1867の歩兵銃は弊社で初めての入荷です。(MM)
※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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