商品番号:63
国名:アメリカ合衆国
時代:冷戦期
種類:自動小銃

マーリン モデル9 キャンプ・カービン (#12801394)

¥198,000
税抜 ¥180,000
商品番号
63
発売日
2026/08/21
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Marlin Model 9 Camp Carbine
国名
アメリカ合衆国
時代
冷戦期
全長
900mm(実測)
口径
9mm×19
装弾数
4/12/20発
【マーリン モデル9 キャンプ・カービン について】

アメリカ合衆国コネチカット州のマーリン・ファイアアームズ社によって開発・製造された半自動式のカービン銃です。 本銃は、狩猟キャンプ周辺における食料調達や護身などを目的とした実用的な火器として設計されました。 拳銃とカービン銃で共通の弾薬を使用するという、アメリカにおいて伝統的な利便性を追求した設計思想が取り入れられています。 本銃の作動機構には、反動利用のシンプル・ブローバック方式が採用されています。 また、専用の弾倉を新規に開発するのではなく、S&W (スミス & ウェッソン) 社のM59シリーズなど、広く普及している自動拳銃用の着脱式マガジンをそのまま流用できる点も技術的特徴です。 この設計により、使用者は拳銃とカービン銃の間で弾倉を共有することが可能で、高い利便性が確保されています。
アッパー・レシーバーは削り出し加工によって製造され、光学照準器を搭載するためのスコープ・マウント用のネジ穴加工が施されています。 一方、ロア・レシーバーにはポリマー樹脂やプレス加工された金属部品が用いられており、銃全体の軽量化と生産コストの削減が図られています。 ストックにはウォールナット仕上げが施されたバーチ (樺) 材が使用されており、伝統的な狩猟用ライフルを思わせる控えめな外観を備えています。 安全装置としては、トリガー・ガードの前方にM1 ガーランド・タイプのセーフティ・レバーが配置されています。 さらに、最終弾発射後にボルトを後方で保持するボルト・ホールド・オープン機構や、弾倉を抜いた状態では発射できなくなるマガジン・セーフティ機能、薬室内への弾薬装填を視覚的に示すローディング・インジケーターなど、複数の安全機構が組み込まれています。 メンテナンスにおいては、銃床に対して2本のネジで固定されているレシーバーを銃床から取り外した後、テイクダウン・ピンを引き抜くことで上下のレシーバーを容易に分離できる構造が採られていますが、再組み立ての際には給弾ランプの位置合わせなどに一定の注意が必要となります。
小型軽量で取り回しに優れ、軍用銃のような威圧感の少ない外観を持つことから、農場などにおいてはコヨーテ等の害獣駆除を目的としたランチ・ライフル (牧場用ライフル) として好んで使用されました。 プリンキングや護身用としても一定の評価を獲得し、大容量の社外製マガジンを組み合わせた運用も行われましたが、1999年に生産終了となりました。

【本個体の説明】

本品のレシーバー左側面にはシリアルNo.の他、493の番号がケガキにより入っています。 銃身にはマーリン社のメーカー・アドレス刻印や「MODEL 9」のモデル名刻印の他、「CAL. 9MM」の口径表示刻印も確認出来ます。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、銃身や機関部といった金属部はやや小傷や擦れ、若干の表面錆痕が見られるものの、目立った欠損等は見られず、オリジナルの表面仕上げも比較的良好に残っています。 木製銃床についても、やや打ち傷や線傷が見受けられますが、こちらも現状目立った割れや欠け等は見受けられません。 ゴム製のバット・プレートは一部摩耗や僅かなひびが見られるものの、こちらも大きな欠損等は見られません。 マガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 尚、セーフティ・レバーのクリック感はありません。 付属のマガジンは「MARLIN 9MM」の刻印が入った純正の12連タイプで、やや小傷や擦れ、若干の表面錆は見られますが、目立った凹みや変形等は見受けられず、オリジナルのブルー仕上げも比較的残っています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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