商品番号:4683
国名:アメリカ合衆国
時代:第一次大戦前
種類:レバー・アクション

ウィンチェスター M1894 ライフル (#820153)

¥715,000
税抜 ¥650,000
商品番号
4683
発売日
2026/08/21
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Winchester Model 1894 Rifle
国名
アメリカ合衆国
時代
第一次大戦前
全長
1,070mm
口径
.30-30 WCF
装弾数
9+1発
【ウィンチェスター M1894 ライフル について】

ウィンチェスター M94 (Model 1894) ライフル/カービンは、1894年の発表以来一世紀以上の間、民間市場向けに生産された数少ないレバー・アクション ライフルです。 (1980年から2006年まではUS リピーティング・アームズ (US Repeating Arms) 社がウィンチェスターのブランド名で生産を行いました)。
ウィンチェスター M94 の歴史は、1862年初頭にオリバー・フィッシャー・ウィンチェスター (Oliver Fisher Winchester) がウィンチェスター・リピーティング・アームズ社 (Winchester Repeating Arms Company) を設立した頃まで遡ります。 ウィンチェスター社はレバー・アクション・ライフルのM1866、M1873、M1876という基本設計が同じシリーズを発表し成功を収めました。 しかしながら、それらはメカニズム的に強度を増すには限界があり使用弾薬が限られていました。 その後、天才銃器デザイナーのジョン・M・ブローニング (John Moses Browning) が設計陣に加わり、M1885 シングル・ショット・ライフルやM1886 レバー・アクション・ライフルなど新しいメカニズムを導入したベストセラー製品が生まれました。 ブローニングの設計したM1886は、ベンジャミン・タイラー・ヘンリー (Benjamin Tyler Henry) の設計したヘンリー・ライフル以来のトグル・リンク・アクション方式の機関部に比べてコンパクトながら強靭で、より長い全長の弾薬を使用する事が可能でした。 その後、ブローニング設計の機関部を持つレバー・アクション・ライフルは、M1892を経てM1894へと発展する事になりました。 1894年の発売当初、M94の口径バリエーションはウィンチェスター社が開発した.32-40弾及び.38-55弾のみとなっていましたが、1895年からは高い腔圧に耐え得るニッケル鋼製の銃身を導入する事により、新たに強力な.30-30 (.30WCF) 弾と.25-35 Winchester (WCF) 弾仕様のモデルが追加されました。 更に1902年には.32 Winchester Special (.32WS) 弾がラインナップに加わりました。
ウィンチェスター M94の特筆すべきポイントとして、民間市場向けライフルで初の無煙火薬を使用するライフルであったという点が挙げられます。 .30-30 (.30WCF) 弾は中型口径であるものの強力な無煙火薬弾で、M94と共に米国で最もポピュラーな狩猟であった鹿猟向けに十分な威力を発揮しました。 M94は取り回しやすくコンパクトで軽量、そして連発操作が容易であった事から、森林内での狩猟にうってつけのライフルでした。 本モデルの登場により、ウィンチェスター社のレバー・アクション・ライフルは完成を見たと言えます。 一世紀以上にわたり生産されたため多くのバリエーションが存在し、特に1964年以前に生産された品はウィンチェスター社の伝統的なクオリティを残した高品質な作りから、海外ではPre-1964と呼ばれコレクターズ・アイテムとなっています。 (MM)(KK)

【本個体の説明】

本品はシリアルNo.が820158である事から、1915年製であることが判ります。 本品の銃身左側面には、「NICKEL STEEL BARREL ESPECIALLY FOR SMOKELESS POWDER」の刻印と共に、「.30 W.C.F」の口径表示が入っています。 また、銃身中ほどの左側面には「MANUFACTURED BY THE WINCHESTER REPEATING ARMS CO. NEW HAVEN. CONN. U.S.A. PATENTED AUGUST 21. 1894.」の刻印が見られる他、レシーバー後端のアッパー・タングには「MODEL 1894 -WINCHESTER- TRADE MARK REG. U.S. PAT. OFF. & FGN.」の刻印が入っています。
本品は全体に適度な時代が付いた良い雰囲気となっており、銃身や機関部といった金属部は、やや打ち傷や擦れ、経年による褪色のほか、全体に表面錆が表れており、マガジン・チューブには細かな朽ち込み痕が見受けられますが、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身やアンダー・レバーの一部にはオリジナルの表面仕上げも確認出来ます。 ハンドガードや銃床といった木部についても、やや打ち傷や線傷が見受けられますが、目立った割れや欠け等は見受けられず、艶のある仕上げも比較的良好に残っています。 バット・プレートについても全体に表面錆痕が見られますが、目立った変形等は見られず、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。
アンダー・レバーは僅かに上下しますが、内部機構には連動しておらず、ハンマーは溶接により固定されています。 オリジナルのトリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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