商品番号:2635
国名:ベルギー
時代:冷戦期
種類:自動小銃
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FNC 自動小銃 (前期型、#004048)

¥990,000
税抜 ¥900,000
商品番号
2635
発売日
2026/09/04
取扱店舗
東京店(商談中)
在庫
0
英名
FNC Assault Rifle
国名
ベルギー
時代
冷戦期
全長
997mm(775mm)
口径
5,56mm×45
装弾数
20/30発
在庫がありません
【FNC 自動小銃 について】

ベルギーのFN社は、1960年代に開発した5,56mm口径の自動小銃であるCALが市場で失敗した事を受け、当時ベルギーで新たに開発されたSS109と呼ばれる新型の5,56mm弾に適合する新たな自動小銃の開発を開始しました。 最終的に、FNC (Fabrique Nationale Carbine) と呼ばれるモデルが開発され、1970年代後半から製造が開始されて、ベルギー軍により制式採用されました。
FNC 自動小銃の作動方式はガス圧作動式で、ロング・ストロークのガス・ピストンを銃身上部に備え、2箇所のロッキング・ラグを備えたローテイティング・ボルト方式を採用するなど、カラシニコフ系銃器の設計に若干の修正を加えたような構造となっています。 尚、カラシニコフ系とは異なり、分解時にガス・ピストン・ロッドをボルト・キャリアから分離する事も可能です。 使用されるマガジンは30連のSTANAGマガジンとなっています。 FNCは通常時と悪条件時に対応した2ポジションのガス・レギュレーターに加えて、折り畳み式のライフル・グレネード・サイトに連動した独立したガス・カットオフを備えています。 ガス・カットオフは、ライフル・グレネード・サイトを起こすことにより自動的に機関部へのガス供給が遮断される構造となっています。
FNC 自動小銃のセレクターはレシーバー左側面に設けられており、安全位置、単発、3点バースト、連射の4ポジションとなっています。 アッパー・レシーバーはプレス製、ロア・レシーバーはアルミニウム合金製となっています。 コッキング・ハンドルは、ボルト・キャリア右側に取り付けられており、発射時にはボルト・グループと共に前後します。 また、排莢孔後方のコッキング・ハンドルが前後するスロット部分には、バネを内蔵したダスト・カバーが装備されており、コッキング・ハンドルの前後に合わせて開閉します。 銃床は標準のサイド・フォールディング・ストックの他、樹脂製の固定バット・ストックが用意されていました。
FNCは各部の仕様により前期型及び後期型に大きく区別されますが、小さな変更点が多いのも特徴のひとつです。 明確なバリエーションそのものは少ないFNCですが、短銃身モデルや生産国によるマイナーチェンジ的なバリエーションを含めるとそれなりに違うモデルが存在しています。 FNC 自動小銃は、スウェーデンとインドネシアでも採用され、スウェーデンではAK-5、インドネシアではピンダッド SS1と呼ばれる、オリジナルのFNCに若干の修正を加えたモデルをライセンス生産しました。 また、FNCにはバリエーションとしてセミ・オートマチックに限定したモデルも製造され、警察や民間向けとして限定的に輸出・販売が行われました。

【本個体の説明】

本品を弊社では前期型と呼んで区別しています。 前期型はアッパー・レシーバーの下部に通常外見から良く判る溶接痕が5箇所あり、後期型はそれに比べ判り難くなっています。 グリップはFN FALと同じようなフラットでスムースな作りですが、後期型になるとグリップに滑り止めの溝が入ります。 ライフル・グレネード・ランチャー・サイトの形状についても、前期型と後期型で異なっています。 トリガー・ガードについては、前期型は段差のないシンプルな形状ですが、後期型は段差のある大型のウインター・トリガー仕様に変更されました。 また、前期型の銃身には着剣装置はありませんが、後期型には銃身に米軍タイプの着剣装置が設けられています。 サプレッサーの形状にも違いが見られる他、刻印も異なっています。
本品はセミ/フル/3点バースト射撃機能を備えたタイプで、アッパー・レシーバー左側面前方には、FNハースタルのロゴに加えて、「F.N.C. 5,56」のモデル名やシリアルNo.刻印が入っています。
金属部は黒色の焼付塗装仕上げが施されており、レシーバーやリア・スリング・ループ周辺にやや小傷や擦れが見られますが、目立った欠損等は見られず、大部分に表面仕上げが残っています。 上部ストック・アームの樹脂製カバーもしっかり残っています。 バット・プレート部分には擦れにより金属の地金が表れている部分が目立つ印象です。 樹脂製ハンドガードやグリップについても、若干の打ち傷や線傷を除いて、現状目立った割れや欠け等は見受けられません。 マガジンの着脱やリア・サイトの切り替え、ガス・レギュレーターの切り替え、折り畳みストックの展開、ライフル・グレネード・サイトの起倒については問題なく行うことが可能です。 ストックは展開時のがたつきも殆ど見られません。 テイクダウン操作も可能ですが、ボルトが後退した状態の加工のため、組み戻す際にコツが必要です。 セレクター・レバーの切り替えについても問題なく、安全位置でトリガーがロックされます。 付属のマガジンは鉄製30連タイプで、やや小傷や擦れは見られるものの、目立った凹みや変形等は見られず、オリジナルの仕上げも大部分に残っています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。 マガジンは装着時にやや遊びが見られますが、ロック自体はしっかりと掛かり、脱落するような事はありません。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (YS)(KK)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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