商品番号:10390
国名:セルビア / ユーゴスラビア
時代:冷戦期
種類:軽機関銃/汎用機関銃
取扱店舗:東京店

M53 汎用機関銃 (#12296)

¥264,000
税抜 ¥240,000
商品番号
10390
発売日
2026/10/20 18:20:00
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Yugoslav M53 Machinegun
国名
セルビア / ユーゴスラビア
時代
冷戦期
全長
1,220mm(実測)
口径
7,92mm×57
装弾数
ベルト給弾
【M53 汎用機関銃 について】

ユーゴスラビアでは第二次世界大戦終戦時にドイツ軍から接収したMG42 機関銃数千挺をM42として装備した他、戦後賠償としてドイツから製造機械を譲り受け、MG42をコピーした機関銃の生産を行いました。 サラク (Sarac) とも呼ばれるこの機関銃は、クラグイェヴァツ (Kragujevac) のツァスタバ (Zavodi Crvena Zastava) で1954年から生産が行われました。
M53は大戦中のMG42からのリバース・エンジニアリングによりほぼ同じスペックで生産されており、使用弾薬も7,92mm×57 モーゼル弾で共通です。 基本的な違いは、連射速度が950発/分に落とされている点及び刻印と対空サイトの取り付け基部が省略されている程度です。 また、M53の中にはMG42の部品を流用した品もみられます。 対空サイト取り付け基部が無いためMG42用の対空スパイダー・サイトは装着出来ませんが、ラフェッテなど他のアクセサリーは殆ど共用が可能です。 M53はユーゴスラビアで1999年まで使用された他、1980年代にはイラクにも輸出され、イラン・イラク戦争や湾岸戦争等でも使用されました。
余談ですが、1970年代に制作された戦争映画はユーゴ・ロケが多く、その中でこのM53がドイツ軍のMG42として多数使用されました。 ユーゴスラビア内戦終結から約10年が経ち、その際に出た余剰火器も全てがスクラップにされました。 弊社ではその前に4万挺残った品の中からMG42とM53を全て仕入れました。 (KK)

【本個体の説明】

本品のフィード・カバー上面にはユーゴスラビア社会主義連邦共和国の国章が入っています。 レシーバー後部左側面にはシリアルNo.に加えて「7.9 M53」のモデル名刻印が入っている他、ツァスタバ製を示す「PREDUZECE 44」の刻印がキリル文字により入っています。 シリアルNo.はレシーバー及びフィード・カバーが12296、バット・ストックが15097となっています。 その他各部にユーゴスラビア製小火器に見られる番号刻印が確認できます。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、若干の表面錆が見受けられるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、オリジナルのブルー仕上げも比較的良好に残っています。 木製バット・ストックについては、黒色の塗装仕上げが大部分落ちており、やや打ち傷や線傷が見受けられる他、角の部分に摩耗が見られるものの、現状大きな割れ等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 樹脂製グリップについては、やや打ち傷や擦れが見受けられるものの、大きな割れや欠けは見受けられず、グリップ・フレームへの取り付けもぐらつき等もなくしっかりとしています。 二脚は開度の調整ノブが付いており、展開操作については問題なく行う事が可能です。 尚、二脚は艶消しの仕上げとなっています。 その他、フロント/リア・サイトの起倒・調整やフィード・カバー及びフィード・トレイの開閉等についても問題ありません。 また、トリガーとの連動は有りませんがセーフティ・ボタンの操作も可能で、適度なクリック感が残っています。 トリガーは引いた際にやや引っ掛かりが見られます。
ダミーのトリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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