- 商品番号:10369
国名:ロシア
時代:第二次大戦
種類:軽機関銃/汎用機関銃
取扱店舗:東京店
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【DP 軽機関銃 について】
ヴァシーリー・デグチャレフの主導により開発され、1927年に制式名が与えられて1928年から部隊配備が始まった軽機関銃で、第二次世界大戦を通して使用されました。
作動方式はガス圧利用式で、ロッキング・フラップによる閉鎖機構を備えています。 本銃の使用弾薬である7,62mm×54Rはリムド・カートリッジのため、マガジンは強いアーチを描くバナナ・マガジン形状となりますが、その延長として生まれたと言われる円盤型の47連パン・マガジンが本銃の最大の特徴となっています。 また、銃身から機関部にかけての細身の外観も独特で、銃身の取り外しが難しい初期型と、機関部側面に銃身ロックを設け銃身交換を容易にした後期型があります。
DP 軽機関銃のリコイル・スプリングはガス・ピストンの周囲に配置されていましたが、これは長時間の射撃によるリコイル・スプリングの過熱と、それに伴うスプリングの反発力低下を引き起こしました。 この問題を解決するため、後にリコイル・スプリングをレシーバー後方へと移した改良型であるDPM 軽機関銃が開発されました。 DPM 軽機関銃ではレシーバー後方から伸びるリコイル・スプリング用スリーブによりストックの銃把部分を握って射撃する事が困難となった事から、新たにピストル・グリップがレシーバー下部に追加されました。 その他にも空軍向けのDAや車載型のDT及びDTM、ベルト・リンク式給弾機構を追加して銃身をヘビー・バレル化するなどの改良を行ったRP-46といった派生型が開発され、戦後ソ連以外の社会主義国等でも運用された非常に息の長い機関銃です。【本個体の説明】
本品のアッパー・レシーバー後部上面にはシリアルNo.822の他、やや薄くなっていますがコブロフ第2工場を示す「砲弾に矢印」の刻印や製造年を示す「1944」の刻印が入っています。 シリアルNo.は、アッパー/ロア・レシーバー、コッキング・ハンドル基部でマッチしています。 本品はDP 軽機関銃としては後期の生産品で、冷却フィンの省略された銃身が付属しており、バレル・ジャケットに設けられた冷却穴の数が減らされています。 尚、バット・ストックは単材製となっています。
本品の金属部にはやや小傷や擦れは見られるものの、目立った欠損等は見られず、オリジナルの黒染め仕上げも大部分に残った比較的良好な状態が保たれています。 木製バット・ストックにはやや打ち傷や線傷が散見され、取付基部周辺にややヘアライン・クラックが散見される他、バット・ストック後端の角に部分的な欠けが見受けられるものの、全体としては大きな破損等も見られず、銃本体への取り付けにもがたつきは見られません。 バット・ストック内のオイラー・ブラシについても付属しています。 付属のパン・マガジンについては、やや打ち傷や擦れ、小さな凹みが散見されるものの、大きな変形等は見られず、表面仕上げも大部分に残っています。 尚、フォロワー及びマガジン・スプリングは入っていません。 二脚の展開やパン・マガジンの着脱、リア・サイトの調整操作、給弾孔ダスト・カバーの開閉等については問題なく行う事が可能です。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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