商品番号:10356
国名:ロシア
時代:第二次大戦
種類:ボルト・アクション

モシンナガン M1938 騎兵銃 (#7474)

¥242,000
税抜 ¥220,000
商品番号
10356
発売日
2026/09/11
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Mosin Nagant M1938 Carbine
国名
ロシア
時代
第二次大戦
全長
1,016mm(実測)
口径
7,62mm×54R
装弾数
5発
【モシンナガン M1938 騎兵銃 について】

モシンナガン小銃は、ロシアのセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が設計したボルト・アクション・ライフルです。 1891年にロシア帝国の制式小銃M1891として採用されて以来、様々な改良を受けながら第二次世界大戦まで使用され続けた大変息の長い小銃でした。 このためバリエーションが多く、また、ライセンス生産や鹵獲によりロシア以外の国々でも多く使用された銃でもあります。
モシンナガン M1938 騎兵銃は、モシンナガン M1891/30 歩兵銃を基に設計された騎兵銃モデルで、主に砲兵部隊や後方部隊等に配備されました。 M1891/30 歩兵銃に比べて銃身や銃床前部、ハンドガードが短縮化された他、着剣機能が省略されています。 銃身の短縮に伴いクリーニング・ロッドも短縮された他、リア・サイトの最大射程についてもM1891/30 歩兵銃の2,000mに対してM1938 騎兵銃では1,000mへと変更されています。 また、M1891/30 歩兵銃では銃身にフロント・サイト・ベースがろう接によって直接取り付けられていましたが、M1938 騎兵銃ではスリーブ状のフロント・サイト・ベースを銃身に圧入した後、ピンにより側面から固定する構造へと変更されています。 モシンナガン M1938 騎兵銃は、1939年から1945年にかけて主にイジェフスク造兵廠で製造された他、ツーラ造兵廠でも1940年と1944年に製造が行われました。 1944年に側面折り畳み式のスパイク銃剣を備えたモシンナガン M1944 騎兵銃が導入されると、M1944 騎兵銃と同型の銃床を取り付けたM1938 騎兵銃も製造されました。 (KK)

【本個体の説明】

本品の薬室上面にはシリアルNo.の他、イジェフスク造兵廠製を示す刻印及び1944年製を示す刻印が入っています。 フロント・サイト後部に地金の表れた膨らみが見られる事から、銃身はM1944 騎兵銃の物をベースに、折り畳み銃剣の基部から削り落として流用したものと思われます。 シリアルNo.は機関部とボルトでマッチしており、弾倉底板についても打ち直しによりマッチしています。 バット・プレートのシリアルNo.については現状確認が難しくなっています。コッキング・ピースやボルト・コネクターにツーラ造兵廠製を示す星の刻印が打刻されており、バット・プレートにはハンガリー製を示す02の刻印が確認出来ます。
本品は全体に使用感と経年が見られるコンディションとなっており、機関部や銃身、弾倉部といった金属部については、打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、表面錆が見られますが、現状目立った欠損等は見受けられません。 本来白磨きのボルトは黒染めが施されており、黒染めの下に細かな朽ち込み痕が見受けられます。 木製銃床については、金属部と同様にやや打ち傷や線傷が見受けられ、ストックの前端両側面に欠けの補修が見られます。 アッパー・ハンドガードや前後バンドは取り付けにがたつきも見られずしっかりとしています。 傷み易いバット・プレート部については、錆痕を磨いて整えた状態で、銀地になっていますが、目立った変形等は見られず、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整や弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 尚、弾倉内のスプリング及びフォロワーは入っていません。 クリーニング・ロッドは付属しません。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (YS)(KK)


※本ページに掲載の商品は、日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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