DTマガジンの新事実?(前編)

こんばんは、レナ―トです。 


DT車載機関銃の...


特徴的な63連パンマガジンです。 マガジンの中でもお求めやすい価格のためか、よく売れています!


細かく見ていくとスポット溶接だったり、リベット留めだったり、製造方法が異なるようですね。
一体どちらが初期で後期なのか、後ほど調べてみましょう。


個体によっては画像のように「分かち書きされたシリアルNo.」が見られることも。
搭載銃のシリアル+マガジンNo.が管理しやすいように打たれたシリアルと思われますが、如何にも車載機銃らしくて面白いですね。 
(ちなみに、T-34を例にすると1輌あたり2挺のDT車載機関銃を装備、機銃弾数は定数1,890発=1輌あたりはマガジン30個=1挺につきマガジン15個が搭載されていたみたいです)。 


側面には持ち運びに便利な布のバンドと金属製の輪が付いています。 車内に引っ掛けて置くフックなどがあったのでしょうか? 


突然ですが、ここで問題発生です。 マガジンの形状(溶接orリベット)を調べると、ロシア語資料には言及がなく、ロシアの博物館に現存している個体は「リベット仕様」しか出てきません。 何なら当時の写真を見てもどれもリベットでした。
そして問題発生その2、どの資料や写真にも例の布バンドが付いていません...!


(ノモンハンで鹵獲された個体にも布バンドはついてませんね)。 


「じゃあどうやって戦車内に収納するのか」ですが、ソ連戦車内のDTマガジンラックはDTのマガジンがすっぽり収まるように円形のパンチホールが開けられており、棚の奥にはマガジンを保持するUの字型の巨大な板バネが仕込まれているようです。マガジンをラックに差し込んだり引き抜くだけでOKな構造であり、特に金属製の輪は必要ないみたいです。
となると、弊社取り扱いのDTマガジンって一体...??


なんとか例の布バンドと輪が付いている個体を見つけました...! 次回はその正体に迫っていきたいと思います。 それでは~
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