今回は久しぶりなユーゴスラビア製のこちら...
M48 小銃です。 ユーゴ国章が大きく入ってますね。
第二次大戦後、FNモーゼル M1924やKar.98kなどの要素を取り入れて開発・生産された小銃です。
今回はユーゴが国産化したFNモーゼル M1924がベースの「M24/47 短小銃」、ユーゴが鹵獲・接収したKar.98kを戦後再整備した「M98/48 小銃」、そして戦後新たに生産された「M48 小銃」のユーゴ三兄弟を比較してみます。
銃の前方から見ていくと、M24/47ではフロント/リアのバンドを留めるそれぞれ独立した板バネが2本あり、アッパー・ハンドガードはフロントバンドまで伸びています。
一方のM98/48はリア・バンドの下に長い板バネが入っており、フロント・バンドを留める構造。 アッパー・ハンドガードはやや短く、銃身の一部が露出しています。
M48はちょうど両者の中間的な構成で、両バンドを留める板バネは1本でM98/48 (Kar.98k) に倣った構造、ハンドガードはM24/47 (FN M1924) のように、フロントバンドまで伸びたスタイルになっています。
ハンドガード後部もM24/47 (FN M1924) と同じく、リアサイトを囲むような形状になっています。
余談ですが、M24/47とM98/48を並べると、M24/47の方がリアサイトが僅かに後ろにあるんですね...ごくごく僅かにサイトレングスが長いようです。
トリガーガードに関しては、双方の部品互換性は未検証ですが、M24/47とM48は似た寸法・形状のように見えますね。 M98/48とM48の場合は寸法が明らかに異なっていることが分かります。 ユーゴはドイツに侵攻されるまでは国産化したFNモーゼル M1924を生産していたので、戦後に開発・採用されたM48小銃においてもFNモーゼル型の部品の方が都合が良かったのかもしれませんね。 ストック周りも見ていきたいのですが、写真が多くなったので次回へ続く!
※今回紹介したM48 小銃は、本記事執筆中に販売済みとなりました。 ありがとうございました!
>>M24/47 短小銃はこちら
>>M98/48 小銃はこちら
本日のワンポイント情報!!
*東京店在庫品の【無可動銃】PPSh41 短機関銃 (後期型) の別個体の詳細画像 (Detailed Photos) をアップしました。 是非HPをご覧ください。
・【無可動銃】PPSh41 短機関銃 (後期型) はこちら