初期型MG34です

こんばんは、レナートです。 


MG34カッコイイですよね~。 今回入荷したコチラは初期型で、細かく見ると一味違った特徴を備えております。 

MG34の顔?とも言えるのが多数の冷却孔が開いたバレルジャケットでしょうか。 時期によってバリエーションがあり、1934年の採用から1939年頃までは穴の数が多く、それ以降の生産品では穴の数が減少しています。 この変更は外部からの衝撃によりジャケットが変形する事例があり、開口部を減らして強度を高める目的で行われたそうです。 



(つまり、初期のMG34は前任のMG13のバレルジャケットをデザインを概ねそのまま受け継いでいる...ということですね)。 


MG30 (M30S) しかりベルグマン MP28しかり、戦間期の軽機関銃、短機関銃はバレルジャケットの冷却孔がトレンドだったんでしょうね...余裕のある設計に時代の風を感じます。 
>>オーストリア M30S 軽機関銃はこちら


件のMG34は1937年 BSW (Berlin-Suhler Waffenfabrik) 社製です。 ドイツ軍小火器でお馴染みの数字/アルファベットのレターコードに見慣れていると、製造刻印が会社ロゴになっているのも何だか新鮮~ (これも戦前生産品ならではですね)。 


これも初期MG34の特徴ですが、バットストックは上下に鉄製の保護カップが付いています。 こんな流線形のパーツは作るのもひと苦労しそうです...(後の生産品ではベークライト一体型ストックや木製ストックに変更されています)。


ということで、珍しい初期型の特徴を持ったMG34でした。 ただでさえ視覚的な情報量が多いMG34に、初期型ならではの特徴が合わさって見どころ満点!そんな1挺です。 
>>MG34はこちら




本日のワンポイント情報!!
【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 (ブルー仕上げ)   の新たな個体をHPにアップしました。是非HPをご覧下さい。

・【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃 (ブルー仕上げ)  はこちら