コマンド LDPです。 ローデシアにルーツを持つ銃ですが、南アフリカでも製造されました。 南アでは主に1970~80年代に民間人の護身用として販売されていたそうです。
構造は見ての通りシンプルで、円筒形レシーバー、テレスコーピング・ボルト、オープン・ボルト式と全体的に1950年代の技術で出来ています。 サイト周りも1枚の板を打ち抜いたフロント・サイト、コの字の板を溶接しただけのリア・サイトと必要最低限といった趣です。 対照的に削り出しパーツのローレット加工は気合(?)が入っており、旧軍小銃の安全子を彷彿とさせるダイヤ型の凹凸がついてます。
ワイヤー・ストックはご覧の通り、角度的に頬付けしてのサイティングが難しいかも...出来なくはないのですが、サイトを覗こうとするとやや不格好な構え方になります。 (しっかり狙って撃つタイプの銃ではないんでしょうね)。
ストックは折り畳みポジションでフォアグリップとして機能するので、腰溜め撃ちも可です。
「ローデシアで開発されたUZIっぽい銃」ということで"Rhuzi"なんて愛称もありますが、実際にマガジンはUZIと互換性があります。 しかし有機的なデザインのグリップに南アフリカっぽさを感じる...。
コマンドLDP、全体的なコンセプトとしてはVz.26シリーズを、レシーバーの鉄板の薄さや全体的な作りの簡素さはステンMk.IIIを彷彿とさせます。 ちょっと荒っぽいコンパクトSMGいかがでしょうか、それでは~
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