大阪店在庫のオーストラリアのリスゴー小火器工場製SMLE

皆様こんばんは、梅雨時ですね~ナベです。


本日はこちら大阪店に在庫しております「SMLE No.1 Mk III* 小銃」でございます。 Mk IIIは1907年にイギリス軍制式となった小銃で、第一次、第二次両大戦を通じて使用されました。


特徴的な着剣ラグ(他国の小銃のソレにと比べると変わった形ですが…異物が銃口内に入り難い良い形状?)。


 後部に配置された独特なロッキング・ラグ(ボルト・ストロークが短くなり、速射性に優れていたそうです)。


とスタンダードなSMLEだな~と思いつつ眺めていると、バット・ソケット右側面に「LITHGOW SHT.LE III* 1919」と見慣れぬ刻印が…SHT.LEはShort, Magazine Lee-Enfieldの略で1919は製造年…でLITHGOWとは何ぞや?


調べてみますとリスゴー(LITHGOW)は、シドニーがあるニューサウスウェールズ州の都市のことで、このSMLEを生産したリスゴー小火器工場はWW1直前の1912年にオーストラリア政府により設立されました(現在はタレス・オーストラリアが所有)。


WW1時には今回のSMLEを生産し、WW2頃にはヴィッカース重機関銃やブレン軽機関銃などを生産、オーストラリア軍や他の英国連邦諸国へ供給しました(戦後はL1A1やAUGを生産したりミシンなども作っていたそうです)。

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特に第二次世界大戦たけなわの1942年頃には、リスゴー工場の従業員数は約12,000人に達し、この期間には何と週に4,000挺の小銃、150挺のブレン軽機関銃、50挺のビッカース機関銃を生産していたとか(ただし工場が急拡大したので従業員たちの宿舎が足りず、近くの松林でテント生活だったそうです)。 まあヨーロッパは兎も角、北から怒涛の勢いで日本軍が南下している時期ですので、そうもなりますよね…


このリスゴー製SMLEは1919年製ですのでWW1には使われませんでしたが、WW2時にドイツ軍イタリア軍相手に北アフリカ戦線とかイタリア戦線で使われたのでしょうか、それとも日本軍相手にニューギニア戦線などで使われたのでしょうか、気になるところですね~それでは~。

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本日のワンポイント情報!!
東京店在庫品の【無可動銃】 Vz.61 スコーピオン 短機関銃   の別個体の詳細画像 (Detailed Photos) をアップしました。 是非HPをご覧ください。

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