- 商品番号:ARC0010
国名:日本
時代:第二次大戦
種類:軽機関銃/汎用機関銃
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【十一年式軽機関銃 について】
日本軍初の制式軽機関銃としての開発
日本軍の初の制式軽機関銃として南部麒次郎氏を中心に開発され、大正11年(1922年)に制式となった軽機関銃です。
小銃用挿弾子を用いる独特な「ホッパー式」給弾
同時期の他国の機関銃の多くが箱型弾倉や保弾板、ベルト弾帯による給弾方式の中この十一年式軽機関銃は銃の左側面にある装填架と呼ばれる弾倉に小銃弾が付いた通常の挿弾子を上からそのまま平置きし装填するというあまり例のない珍しい給弾方式を採用しました。 その方式はホッパー式とも呼ばれ装填架にある装弾装置が動き弾丸を順番に機関部へ送る構造となっており、次の実包付き挿弾子は装填架のバネの付いた蓋により下へ押され順次装弾され射撃後に残った空の挿弾子は装填架の穴から自動的に脱落しました。 また箱型弾倉と違い射撃を止め装填架の蓋を開け発射した分だけの挿弾子そのまま補充することも可能でした。
実戦における故障問題と専用「減装弾」の配備
この十一年式軽機関銃の機構は三八式歩兵銃などと同じ補給システムで運用が可能で兵站負担を掛けない素晴らしい方式と思われました、しかし実際の戦場においては精巧な十一年式軽機関銃の給弾方式がかえって仇となり大陸の埃や泥により故障が多発、将兵の不評を買い、また三八式などと同じ弾丸が使えるという利点もガス圧のバランスが悪かったため結局十一年式軽機関銃用専用の減装弾が配備される事となり当初の目的と裏腹に兵站の負担軽減とはなりませんでした。
終戦までの長期運用と派生型・生産状況
ともあれ1923年と早い時期に部隊に配備され、後継の九六式軽機関銃や九九式軽機関銃が配備された後も中国戦線を中心に終戦まで貴重な軽機として使われ続けました。 また派生型として車載用の九一式車載軽機関銃、航空機用の八九式旋回機関銃も製作されました
太平洋戦争が始まった昭和16年(1941年)までに小倉造兵廠や名古屋造兵廠などで計約29,000挺が生産されました。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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