商品番号:ARC0010
国名:日本
時代:第二次大戦
種類:軽機関銃/汎用機関銃
アーカイブ品

十一年式軽機関銃 (無可動実銃アーカイブ品)

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商品番号
ARC0010
発売日
2025/03/10
在庫
本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です
英名
Type 11 Light Machinegun
国名
日本
時代
第二次大戦
全長
1,100mm
口径
6,5mm×50
装弾数
30発
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【十一年式軽機関銃 について】

開発の概要と制式採用

日本軍初の制式軽機関銃として南部麒次郎氏を中心に開発され、大正11年(1922年)に制式となった軽機関銃です。

小銃用挿弾子を用いる独特な「ホッパー式」給弾

同時期の他国の機関銃の多くが箱型弾倉や保弾板、ベルト給弾方式を採用する中、この十一年式軽機関銃は銃の左側面にある装填架と呼ばれる弾倉部に、小銃弾が付いた通常の挿弾子を上からそのまま平置きして装填するという、あまり例のない珍しい給弾方式を採用しました。 その方式はホッパー式とも呼ばれ、装填架にある装弾装置が動いて弾丸を順番に機関部へ送る構造となっており、次の実包付き挿弾子は装填架のバネの付いた蓋により下へ押されて順次給弾され、射撃後に残った空の挿弾子は装填架の穴から自動的に脱落しました。 また、箱型弾倉と違い、射撃を止めて装填架の蓋を開け、発射した分だけの挿弾子をそのまま追加補充することも可能でした。

実戦における問題と減装弾の配備

この十一年式軽機関銃の機構は、三八式歩兵銃などと同じ補給システムで運用が可能であり、兵站負担を掛けない素晴らしい方式と思われました。 しかし実際の戦場においては、この精巧な給弾方式がかえって仇となり、薬室からの抽出不良を防ぐために備えられた内蔵式の塗油装置が、大陸の過酷な砂塵や泥を激しく吸着して作動不良を頻発させ、将兵からの不評を買いました。 また、三八式などと同じ弾丸が使えるという利点についても、通常の三八式実包を使用すると発射時の激しい抽出により薬莢がちぎれるトラブルが多発したため、結局は装薬量を減らした十一年式軽機関銃専用の減装弾が配備される事となり、当初の目的とは裏腹に兵站の負担軽減には繋がりませんでした。

終戦までの長期運用と派生型・生産状況

ともあれ、1923年という早い時期に部隊に配備され、後継の九六式軽機関銃や九九式軽機関銃が配備された後も、中国戦線を中心に終戦まで第一線の貴重な軽機として使われ続けました。 また派生型として、車載用の九一式車載軽機関銃や、航空機用の八九式旋回機関銃も製作されました。 太平洋戦争が始まった昭和16年(1941年)までに、小倉造兵廠や名古屋造兵廠などで計約29,000挺が生産されました。

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※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
詳細画像
  • 第二次大戦期 日本陸軍 十一年式軽機関銃の全体・側面ビュー
  • 第二次大戦期 日本陸軍 十一年式軽機関銃の機関部上面の刻印の詳細
  • 十一年式軽機関銃の機関部および装填架 (ホッパー) の詳細