- 商品番号:ARC0004
国名:イギリス
時代:第一次大戦
種類:ボルト・アクション
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【SMLE No.1 Mk III 小銃 について】
制式採用の背景と速射性に優れた構造
SMLE No.1 Mk III小銃は、SMLE Mk Iを改良して1907年に英軍制式となったボルト・アクション・ライフルで、第一次、第二次両大戦を通じて使用されました。 SMLEとは「Short Magazine Lee-Enfield」を意味します。 SMLE小銃はボルトのロッキング・ラグが同時期の他のボルト・アクション・ライフルと比較して後部に配置されていたため、ボルト・ストロークが短くなり、速射性に優れていました。
Mk Iからの主な改良点
SMLE Mk Iではクリップ・チャージャー機能がボルト・ヘッドに設けられていましたが、SMLE No.1 Mk IIIではレシーバー上部のチャージャー・ブリッジに移されました。 また、Mk Iで採用されていたボルト・ヘッド・ガイドは廃止され、機関部の構造が強化されています。 リア・サイトはU型ノッチへ変更されたほか、フロント・サイトも直線的なブレード型へ刷新されています。 フロント・サイト・ガードは、光を取り込みやすいよう幅広に設計変更され、リア・サイト・ガードについてもハンドガードから分離され、フォア・エンド側に固定されるようになりました。
戦時省略モデル「Mk III*」の登場と生産状況
Mk III*はMk IIIの製造コストを下げる為に一部を改良したモデルで、第一次世界大戦中の1915年に登場しました。 Mk IIIに装備されていたマガジン・カットオフ機能が廃止された他、長距離射撃用のボレー・サイトやリア・サイトのウインデージ調整機能も省略されています。 また、コッキング・ピースの形状も円形から滑り止め溝の付いた板状に変更されました。 イギリスでの製造は1943年まで行われましたが、インド、オーストラリアでは50年代まで生産が続けられました。
後継モデルへの更新と約60年にわたる運用
SMLE No.1 小銃はその後、第二次世界大戦中期以降のイギリス軍主力小銃となったNo.4 小銃への更新が徐々に行われました。 No.4 小銃ではリア・サイトが機関部後方へと移された他、着剣ラグも延長された銃口部へと移されましたが、内実は大きな変更は見られません。 最終的にはFALの英国仕様であるL1A1が採用されるまで、シリーズを通して実に約60年間主力小銃であり続けた英軍を代表する名銃です。
※本ページ掲載品は弊社販売実績参考品 (非売品) です。
※本ページ掲載品は日本国内の基準に準じた加工が施された無可動実銃です。
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