陸軍射撃徽章 (1)【82】

¥11,000
商品番号
A9596
発売日
2015/02/12
在庫
1
国名
日本
アイテム説明
【陸軍射撃徽章について】
一般的には「陸軍射撃優等章」と呼ばれる陸軍射撃大会で優秀な成績をおさめた下士官兵に授与されました。 陸軍優等章の外型は全て日本の国花である桜型になっています。 陸軍射撃徽章は中央に小銃を交叉させたもので、最初の小銃は十三年式村田銃を意匠化しています。

明治21年の射撃徽章は4種類があります。
*年度射撃第一等章
全体金色、縁と花芯銀色
*年度射撃徽章
全体銅色、縁と花芯金色
*競点射撃第一等章
全体銀色、縁と花芯金色
*競点射撃徽章
全体銅色、縁と花芯銀色
この優等章は左胸上部につけられました。

その後、明治28年になって改正され、歩兵年度射撃褒賞徽章となり、花びらや小銃の形が徐々に変化しています。
*第一種章=全体金色、縁と花芯銀色
*第二種章=全体銀色、縁と花芯金色
*第三種章=全体銅色、縁と花芯金色
*第四種章=全体銅色、縁と花芯銀色

明治45年に名称が変り、歩兵工兵年度射撃褒賞徽章とし第一種徽章から第四種徽章まで定まりました。色別の変化はなくバッジのデザインに花びらが多少大きくなり、銃の形が僅かに三八式歩兵銃に近づいていますが、まだ村田銃の様な形が基本となっています。これまでのバッジは裏に何々章と刻字がありましたが、明治45年のものはなく、バッジが入っている桐の小箱に射撃章第何種と記されているのが多いです。

その後、大正期には変化がなく、昭和4年に小銃、軽機関銃、拳銃射撃教範の改正と共に大きく改良し、今までやや湾曲していたのが平らな形状となり、名称も変わりました。
*下士官徽章=全体金色、縁と花芯銀色
*特別徽章=全体銀色、縁と花芯と銃金色
*第一種徽章=全体銀色、縁と花芯金色
*第二種徽章=全体銅色、縁と花芯金色

そして、このバッジは歩兵ばかりではなく、工兵、騎兵、または輜重兵でも授与されていて、射手の優劣を決定するには、下士官徽章は連隊長、大隊長が毎年行う特別射撃大会などによって下士官の優等者を決め、特別及び第一、第二種徽章は射撃の各大会で命中点数の良いものを優等者としました。
射撃徽章は、連隊長の名でその優秀を證した賞状と共に授与するものであって、バッジのつけ方は軍服の左胸の第3と第4ボタンの中間の高さにつける。これを何回ももらった者は並べて左より順につけました。

昭和14年には小銃軽機関銃射撃徽章となり、下士官徽章は地白銅つや消、図は中心に星と小銃と機関銃の交叉したもので金色、兵バッジである特別徽章は、地白銅、花芯光沢銀色、銃金色、花弁金色、他は銀梨地 普通徽章は地白銅、花芯光沢銀色、銃光沢銀色、花弁縁光沢銀色、他銀梨地となり、昭和16年は素材物資不足が反映し、アルミニュームとなりました。

陸軍射撃徽章はお値段もお手頃なので、この徽章から優等章コレクションを始めても如何でしょうか?

本品は銅製の昭和4年制 陸軍射撃徽章 第二種徽章と思われます。全体的に時代感のある品ですが完全品です。
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