- アイテム説明軍旗を手に倒れいく胸甲を付けた竜騎兵をもう一人の兵士(竜騎兵)が支える場面を題材にした当時(第一次世界大戦前)にフランスで流行った愛国心を募らせる作品です。 ヘルメットの形からフランス第一帝政時代(即ちナポレオン・ボナパルト皇帝の時代)の軍装です。 やはりフランスは最も力があったこの時代に誇りを持っているのでしょう。この作品にはLe Drapeau(Drapeauはフランス語で旗の意味ですが、この場合軍旗のこと)の題が付いています。真鍮製のプレートには題名とHip. Moreauの作者名が入っています。作者のHip. Moreau は1863年から1914年までSalon des artistes francais(フランス芸術アカデミーの公式展覧会)で活躍したフランスの彫刻家Hippolyte Francois Moreau (1832-1927)で、1900年頃に発表した作品です。 もちろん一品物ではないので、他に同じ作品がいくつか作られていますが、100年以上経っているので現存数は殆どありません。本来なら兵士がサーベルと雑嚢を腰に下げているのですが、それらは別部品で取り外せるために紛失しています。 本体はブロンズ仕上げをした「regule patine bronze」と呼ばれる合金製で銅の純度が高いブロンズ程ではありませんが約8.4kgと重量があります。 一般的なブロンズ像は、銅85%に錫やその他の物質15%を混合したもです。この混合割合を変えると色に違いができます。 本品は錫の含有量が15%よりかなり多いと思われます。 台座はワインレッド系マーブル風に仕上げ(一種の塗装)をした木製です。 台を含めた高さは約75cmです。 支えている側の兵士の左肘に若干ヒビがありますが、その部分から折れる心配は今のところありません。 そのため手頃な価格になっています。
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