- アイテム説明帝政ドイツ時代の雑嚢を改良し、1931年にドイツ軍で採用されたM31雑嚢です。 M31雑嚢には時代ごとに細かなバリエーションが見られますが、本品はベルト・ループ部の補強革が省略された1941年以降の中期型です。 雑嚢を構成する生地が前後・左右で計4枚使用されていることから、裁断方法が簡略化される1943年以前に生産された仕様と思われます。 また、中期型ではボタンが鉄製に変更されていますが、本個体は計5個あるボタンのすべてがアルミ製となっています。
本体生地はカーキ色のコットン製で、やや日焼けが見られます。 生地には保管の際についた若干の皺や僅かな解れ等が見られるものの、大きな破れ等は見られません。 蓋の裏側にはDRKのスタンプが押印されています。 蓋を留める両サイドのベルトはやや硬くなっていますが、雑嚢の内容物を押さえるセンター・ベルトは比較的柔らかさを保っています。 布生地と革ベルトの接触する面には、ベルトによる色移りが若干見受けられます。 その他の蓋外側の革製バンドやDリングの留革には大きな破損は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 Dリングやベルト・フックは鉄製となっており、僅かな表面錆等が見られるのみで大きな腐食はありません。 全体的に大きな破損も無く、概ね良好な程度が保たれています。 (TK)- 詳細画像






