国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:重機関銃

ブローニング .30口径 M1919A4 重機関銃 (#546197)

¥550,000
商品番号
9973
発売日
2025/09/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
US Browning Cal.30 M1919A4 Heavy Machinegun
種類
軽機関銃/汎用機関銃
国名
アメリカ合衆国
時代
第二次大戦
全長
1,030mm
口径
.30-06
装弾数
ベルト給弾
【ブローニング .30口径 M1919A4 重機関銃 について】
水冷式のM1917重機関銃を空冷式に改良した上で軽量化した汎用機関銃で、通称.30口径とも呼ばれます。 M1919A4は三脚を装備した重機関銃モデルで、二脚を装備する軽機関銃モデルはM1919A6と呼ばれます。
原型となったM1917重機関銃は、ジョン・ブローニングが1901年に取得した反動利用方式のパテントを基に設計され、当時世間を席巻していたマキシム方式の機関銃より重量が軽く抑えられていた他、高い信頼性を備えていました。 第一次世界大戦時には約4万挺のM1917重機関銃が米陸軍に納入されましたが、戦線に全てのM1917が到着する前に終戦となりました。 M1917の水冷ジャケットは当初銅製でしたが、その後鉄製に変更されました。 その後、軽量な機関銃を求める要望に基づき、M1917の機関部の構造を引き継ぎながらも銃身を短縮・空冷化したブローニングM1919機関銃が開発され、M1919A4等へと発展する事になります。 M1919の発射方式はフル・オートマチック射撃のみで、クローズド・ボルト位置から射撃を行います。 作動方式は反動利用のショート・リコイル式で、垂直にスライドするロッキング・ブロックにより閉鎖が行われます。 発射後にボルトと銃身が後退した後、ロッキング・ブロックが下降して閉鎖が解かれると、反動で後退した銃身がボルト・アクセラレーターと呼ばれる部品に衝突し、銃身後退時の運動エネルギーがボルトの後退運動を補助し、発射時の信頼性を高める構造となっていました。
第二次世界大戦中には、ドイツが多目的に使用可能なベルト給弾式の汎用機関銃であるMG34やMG42を採用し、二脚を用いた軽機関銃としての運用が可能であったのに対して、米軍はBAR自動小銃と重機関銃の間を受け持つような機関銃を持たなかった為、本モデルから三脚を外しただけの状態で使用する例も見られました。
米軍では第二次世界大戦から朝鮮戦争まで主要機関銃として使われ、大戦後は世界各国に貸与された為にその後も目にする機会は多く、第三国では現在でも使用が続けられている息の長い機関銃です。 また、我国の自衛隊でも長く使用されました。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品のレシーバー右側面にはシリアルNo.546197の他、「BROWNING MACHINE GUN U.S. CAL.30 M1919A4」のモデル名や、「MANF'D BY SAGINAW STEERING GEAR DIV. GENERAL MOTORS CORPORATION」のメーカー刻印が入っています。 レシーバー右側面には他にも1942年から1946年にかけてデトロイト兵站管区を指揮していたAlfred Bixby Quinton准将のイニシャルを示す検査官刻印であると考えられる「ABQ」の刻印も確認出来ます。 グリップは鉄製のタイプが取り付けられています。 バレル・ジャケット先端のブースターには「.718 DIA.」の刻印が入っています。
本品の金属部は部品によって小豆色の退色が見られます。 全体に的に表面処理はしっかりと残っており、多少の小傷や擦れこそ散見されますが、劣化が進行している様子は無く概ね良い状態を保っています。 フィード・カバーの開閉やフロント・サイトの既倒・調整については問題なく行う事が可能です。
付属のM2三脚の本体上部には「U.S.-M2L C59331」の刻印が入っています。 前脚基部にある銘板にはシリアルNo.及び製造年を示す1943が1944と打ち直されており、再仕上されたものと思われます。 三脚は全体は本体と同様小傷や部分的な錆の跡がみられますが、黒染めがしっかりと残っており概ね綺麗な状態です。 三脚の機能については問題なく、展開やロック、銃本体の取り付け、T&Eギアの操作についても正常です。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (YS)
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