国名:日本
時代:第二次大戦
種類:ボルト・アクション

九九式短小銃 初期型 (名古屋製、#27732)

¥440,000
商品番号
9905
発売日
2025/09/01
取扱店舗
大阪店
在庫
1
英名
Type 99 Short Rifle, Early Production
種類
ボルト・アクション
国名
日本
時代
第二次大戦
全長
1,118mm
口径
7,7mm×58
装弾数
5発
【九九式短小銃 初期型 について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
初期型は九九式小銃(長小銃)の特徴をそのまま残し、対空用の高射表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっており、弊社での初期型定義は照尺に高射表尺を取り付けれる仕様の品を初期型としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。

【本個体の説明】
本品は名古屋製の初期型で、照尺にはオリジナルの高射表尺を備え、下帯には一脚が取り付けられています。 機関部左側面にはシリアルNo.27732の他、名古屋造兵廠を示す刻印や「イ」のシリーズ名が打刻されています。 シリーズ名から、本品が昭和17年4月~10月頃に製造された事が窺えます。 上帯には鮮明に末尾3桁の「732」の刻印が見られます。 安全子は細かなチェッカリングが入っている初期/中期型に見られる仕様となっています。 菊花紋章の刻印は削り取られていますが「九九式」の刻印ははっきりと残っています。 銃床についても名古屋工廠製で、銃床下部には名古屋工廠製を示す「名」及び「リ」の刻印が入っています。
本品の銃身や機関部といった金属部は小傷や擦れ、薬室部分や弾倉底板、用心金などには朽ち込み痕や金属の地肌が出ている箇所は見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、オリジナルの仕上げも比較的残っています。 木部については、やや打ち傷や線傷が見受けられるものの、全体としては大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床と木被の色合いはほぼ揃っています。 旧軍小銃特有の銃床上下の継ぎ目については合わせ目の隙間はほぼ見られず、ガタつきも見られません。 前後の負革止については動きも比較的スムーズです。 傷み易い床尾板についても、擦れや表面錆痕が見られるものの、目立った凹みや大きな変形等は見られません。 床尾板と銃床の間にはわずかに隙間が見られますが、取り付け自体はがたつきもなくしっかりとしています。 単脚の起倒、表尺の起倒や調整、弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 弾倉内の弾受 (フォロワー) 及びバネは入っています。 さく杖が付属致します。
ボルトを閉じた状態で溶接固定した旧加工品です。 (AW)
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